シャープとサムスン

質問

先日、サムスンがシャープに3パーセント程度出資するとういうニュースがでて「シャープがサムスンの軍門に下った」とか「技術が流失する」とかいう意見をよくみかけたのでシャープの株主をみてみたのですが、サムスンは第5位の株主だそうです。そこで質問なのですが、たった3パーセントの出資でしかも第5位の株主であるのに技術が流失したりするのでしょうか？

回答No.2

parts · ベストアンサー

Ｑ／たった3パーセントの出資でしかも第5位の株主であるのに技術が流失したりするのでしょうか？

Ａ／基本的にはしません。トップ株主なら別ですけど。
ただ、今のところ計画が、計画倒れなので、懸念があるとすれば、今後のシャープの業績が悪化した場合、サムスンは今のところ業績が良い企業ですから、食われる可能性があるというリスクがあります。即ち、経営方針次第で苦しくなるのです。大方、今の会長と社長が居る状況では、厳しいと見る人が多いでしょうけど。これが、サムスンの出資が日本の投資家に嫌われる理由です。

今のところ、シャープに対して大胆な投資をする企業はありません。この理由は、ハイエナとして弱る過程を見ているに過ぎません。これは、大口投資家も同じです。賢い人なら、唾だけを付けて、民事再生法などの適用が行われたなら、そのタイミングで出資を拡大することでしょう。
業績が回復したとしても、既に今のシャープが脅威になることはないというのは、見えています。これだけ、ぶれていますので、よほど経営陣が能ある鷹の爪を持っていないなら、すぐには立ち直れないでしょうから・・・。

それだけのことです。まあ、今のシャープの社長や会長は、たぶん理解しているとは思いますが、相当な窮地といえます。それが分かっていたら投資を継続的にはしないでしょう。逆に、短期的な乱高下を使って金儲けをしたい人には良いかもしれません。

尚、これは、風説の流布ではなく、個人的な見解です。
まあ、いわゆるギャンブルという意味では、面白いでしょうけど・・・。シャープ自体が、分かって行ったことですけど。今回の投資でIGZOの技術を提供することはない。ということは、将来的にあり得るということです。それまでに戻せるかどうかが大事です。これは、日本の債券も同じですけど・・・。

回答No.1

tar5500

3％なんて序の口でしょ？また金がなくなったり
負債を償還しないとならないとなったらまたサムスンを頼る
そーすりゃどんどんサムスンの持ち株数があがって乗っ取られるっつーわけよ
もっと倒産寸前で手をあげればもっと安く手に入るけど
そーなると違う会社か日本の政府が手を差し伸べて乗っ取れないということもあるので
今のうちにつばをつけておこうという作戦だろう
まあ乗っ取れなくても貸しを作ったという事実は残るしな
サムスンにとって悪い話ではない