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平均
小5の算数の問題です。 A、B、Cの3人の身長を調べたら、AはBより5cm高く、BはCより4cm低いです。Aは、3人の平均の 身長よりどれだけ高いですか? 答え:5-(5+4)÷3=2 2cm 考え方がよくわかりません。 どなたか説明お願いします。
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>(0-5-1)は6になるはずですよね?-と-で+になるということですか? これは、小学校で学んだことがまず基本です。 小学校では、小さな数から大きな数は引けない!!と習いましたね。4から5は引くことが出来ない。これは真理です。 しかし、中学校で数を拡張して、負の数を考えることで、4-5ではなく、4+(-5)と考えることで(-1)という負の数を習いました。 同様に、割り算は 1÷3 を、1×(1/3)と考える--割り算とは、割る数の逆数をかける事--というのも習いました。 それによって、 a - b = a + (-b) a ÷ b = a × (1/b) と数を未知数に置き換えて計算することを学びます。それによってすべての加減乗除桟において A?B = B?A 交換 [例] 4-5 ≠ 5-4 なのだけど 4-5 = 4 + (-5) = (-5) + 4 1÷3 ≠ 3÷1 なのだけれど 1÷3 = 1×(1/3) = (1/3)×1 A×(B+C) = A×B + A×C 分配 A×B + B×C = A×(A+B) 交換 で式を自由に変形できるようになりました。典型的なのが y = ax² + bx + c のグラフや、根の方程式 x = {-b ± √(b² - 4ac)}/2a そのうえで (0-5-1)を見ると、0 + (-5) + (-1) ということです。これは 0 + (-1)×(5) + (-1)×(1) 結合で、(-1)×(5 + 1) = -1(6) 先の回答で、 『適当に目安(170)をつけて、(-2)+0+10+(-10)+5 = -7 よって 170-(7/5) とするほうが楽ですね。』 もまったく同じことです。 [平均と仮においたAを比較すると] = A + {0 +(-5) + (-1)}/3 0:A は当然0 -5:BはAに(-5)加えたもの 引き算を足し算で表しています。 -1:CはAに(-1)加えたもの = A + {0 +(-5) + (-1)}/3 = A + {-6}/3 = A + (-2) = A -2
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- ORUKA1951
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これは平均の計算で極めてよく使う方法です。特に実社会ではいやと言うほど使いますね。 ある集団の身長の平均を求めるのに、168+170+180+160+175=なんてやってられないです。適当に目安(170)をつけて、(-2)+0+10+(-10)+5 = -7 よって 170-(7/5) とするほうが楽ですね。 平均とは、目安とした身長 + それぞれの差の平均 ですから、Aを目安とすれば、 BはA(目安)よりも、-5cm低く・・・・・・・・AはBよりも5cm高い CはAよりも、(-5cm + 4cm)低い・・・・・・・AはCよりも(5-4)cm高い よって平均 = A + {0 +(-5) + (-5+4)}/3 = A + {0 +(-5) + (-1)}/3 = A + {-6}/3 逆に考えると A = (平均) - {(-5) + (-5+4)}/3 確かに、-(5+4)の部分はわかりにくいですね。話を難しくしているだけのような気がします。 その解説どおりではなく、Aをとりあえずの目安とすると、Bは5cm低く、Cは(5-4)cm低い、3人の差の平均は(0-5-1)/3 なので、平均は、Aよりも2cm低い。よってAは平均より2cm高いと考えたほうが率直だと思います。
お礼
やっぱり算数などは社会に出ても必要になるのですね! 今のうち、勉強しておきたいと思います。。 わかりやすくグラフまで付けていただき、とても参考になりました。ありがとうございました。
補足
とてもわかりやすかったのですが、一つ気になりましたので教えていただけるとありがたいです。Aを目安にすると、そういう式になるのというのはわかりました。その計算の仕方なんですが、(0-5-1)は6になるはずですよね?-と-で+になるということですか?
- yyssaa
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Aの身長=Bの身長+5cm Cの身長=Bの身長+4cmだから三人の平均身長は (Bの身長+5+Bの身長+Bの身長+4)÷3=Bの身長+(5+4)÷3 よってAの身長-三人の平均身長=Bの身長+5-{Bの身長+(5+4)÷3} =5-(5+4)÷3=2
お礼
なるほど~Bの身長を補って考えれば、いいのですね! ありがとうございます!
- j-mayol
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AはBより5cm高く、BはCより4cm低いです ということは身長はBがもっとも低いことになります。 ここでAはBより5cm高く、CはBより4cm高いことから、Bを基準にするとはみ出した部分はぜんぶで9cm。これを3人で均等に分ければいいから平均はBの身長より3cm高いことになる。ここまでの計算式が(5+4)÷3の部分。 最後にAはBより慎重が5cm高いため、Bより3cm高い平均の身長との差を出すため5-(5+4)÷3 の計算を行います。
お礼
なるほど~はみ出した部分を均等に分けるというのは、3人とも同じ身長にする必要がある。。それが平均なんですものね! とても参考になりました!ありがとうございます。
お礼
算数というのは、いろんな考え方ができるのですね!おもしろいです。もっと学びたくなりました。ありがとうございました。