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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本のポルトガルへの第二次世界大戦の賠償について)

日本のポルトガルへの第二次世界大戦の賠償について

このQ&Aのポイント
  • 日本のポルトガルへの第二次世界大戦における賠償について調査しました。
  • ポルトガルは日本に対しての賠償の権利を放棄していると言われていますが、明確なソースはなく、決着は不明です。
  • この質問に答えるための根拠やソースがあれば教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.2

 回答者は国際法の専門家ではないので、あまり信用出来ないことをご承知ください。その上で、若干の補足です。 1) 中立国であるポルトガルが講和条約で発言したり、賠償を要求することは本来できないと考えられます。特に主要交戦国が賠償要求を断念しているのに、中立国が要求するのは反感を招いたと推察されます。また、東ティモール政府にできることは、日本政府に対する被害者の補償請求を後押しすることではないでしょうか。 2) ポルトガル政府は、住民や資産への補償を求めたのではなかったでしょうか。マカオでは、恐らく具体的な被害が少なかったのでしょう。 3) 東ティモール独立に際し、大臣が要求しないと明言しています。前にも指摘しましたが、金額も小さく、住民への支払いに留まる住民への補償より、政府間の援助のほうが遥かに有利であると考えられます。

gazdazvvv
質問者

お礼

blackhill様、今回は二度、4つものこちらの質問にご丁寧ご回答いただきまして本当にありがとうごさいました。 おかげさまで疑問が解消できました改めてお礼申し上げます。

その他の回答 (1)

  • blackhill
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回答No.1

 下記の論文は「東ティモール 賠償金」で検索すると最初に挙がってくるので、もちろんご覧のことと思います。この論文を信頼する限り、「放棄した」とか「踏み倒した」という言説はまったく根拠がなさそうです。ポルトガルは中立国だったので微笑金を請求する権利はありませんが、植民地のマカオと東ティモールが日本軍に占領され、とくに東ティモールが連合軍の爆撃で甚大な被害を受けたので、賠償を要求していました。 http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/pdf/review_2011-03.pdf  ところがサラザール独裁政権が倒れ、ポルトガルが東ティモールの領有権を放棄したために、補償を要求する根拠が失われ、また中立国ポルトガルにあった日本政府と銀行の資産が行方不明ことが紛糾の原因です。この金額と同額の補償金が、戦時捕虜に対する補償金として日本政府から支払われているので、ポルトガルが凍結している根拠はありません。  東ティモールは、その後インドネシアの領土になりましたが、10年前に激しい暴動を経て独立しました。疲弊した国内経済の復興のため、日本政府は巨額の援助をしています。おそらくポルトガル政府や個人に渡される補償金より、自国政府に渡される支援の方が有難いのでしょう。東ティモール政府から補償の話は出ていないようです。「日本外務省 東ティモール」で検索すれば確かめられます。

gazdazvvv
質問者

補足

blackhill様ご回答いただきありがとうございます。 回答を纏めると 『当時、ポルトガル政府は日本に対して賠償を請求したが、ポルトガルの独裁政権が倒れ、その時に東ティモールの領有権を放棄。 日本に対して賠償を請求する権利を失う』 という顛末でよろしいのでしょうか。間違っている箇所などかあれば指摘をお願いします。 また回答を拝見して三つほど疑問に感じた事がありましたので、改めて質問します。 もしよろしければ回答いただけるとありがたいです。 一つめは、現在において東ティモール政府が日本政府に対して第二次世界大戦時の賠償を請求する事は法的に可能なのか?という事です。 二つめは、ポルトガル政府は日本に賠償を請求する際に特に被害の大きい東ティモールについて賠償を請求した。との事ですが この際に、東ティモール以外の地域(ご回答に上がっている日本軍に占領されたマカオ等)における被害に対しては賠償を請求しなかったのでしょうか? 三つめは、東ティモール政府から日本政府に対して補償の話は出ていない。という事についてです。 http://www.asahi-net.or.jp/~ak4a-mtn/news/quarterly/number14/warreparation.html 上記のURLには、東ティモール全国協議会という日本の市民団体が、日本政府に対して東ティモールに賠償行うよう促す旨の文章が記されていますが、これの下記の部分に レアォン・ペドロ・ドス・レイス・アマラル (Cc. ジョゼ・ラモス・ホルタ外務協力大臣(東ティモール政府)) という名目で、東ティモール政府の外務協力大臣が文章を寄せています。 これは東ティモール政府が日本政府に対して賠償を求めているという事にはならないのでしょうか? 補足で三つも質問してしまい申し訳ありません。 上記の質問の内どれか一つでもご存知でしたらご回答いただけるとありがたいです。