• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:古英詩を勉強したことのある方、参考書を教えて下さい)

古英詩を勉強するための参考書

このQ&Aのポイント
  • 古英詩を独学するための参考書を探している方におすすめの本を紹介します。
  • この本は、原文、訳文、丁寧な説明が揃っており、古英詩の理解を深めることができます。
  • 古英詩に興味がある方や勉強をしたい方にとって、非常に役立つ参考書です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

古英詩とありますが、実際は古い現代英語(初期近代英語)か、古くても中期英語ではありませんか。 本当の意味での古英詩は1の方が挙げる Beowulf を代表とする古英語(アングロサクソン語)で書かれたもので、見た目からして全く英語に見えないものです(本文http://thebeowulf.altervista.org/thebeowulf_beowulf.html)。 中期英語の例 http://www.librarius.com/cantales/genpro.htm Chaucer "Canterbury Tales" プロローグ 綴りが異なる語が多くあり、今では廃用になった語もあります。 英詩は概論で古英詩から現代詩まで、Chaucer を学習したことがありますが、大学でのことなのでテキストは原文と注だけがついたものです。授業用でなく一般向けであれば訳はついていても詳しい解説がないのが普通でしょう。1冊で希望にそえるものは多分ないと思います。 和訳までついて解説もあるものは望めませんが、原文は洋書のペーパーバックやハードカバー、これには巻末に注があり簡単なグロッサリーがついていることがあります。 特定の作家について詳しく知りたいなら作家ごとのグロッサリー(○○('s) Glossary というタイトルが多い)を入手すると便利です(http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_nr_p_n_feature_two_brow_mrr_0?rh=n%3A52033011%2Ck%3Aglossary%2Cp_n_feature_two_browse-bin%3A2265659051&keywords=glossary&ie=UTF8&qid=1360264886&rnid=2265658051) 。大きな辞書なら今は使わないような単語も調べることはできますが、綴りが一定していないこともあり「アテ」をつけて引くのは慣れないと大変です(OEDの電子版で検索することもできますが)。この点、グロッサリーは用途を絞っているので有利です。 英詩という広いくくりで捉えようとすると本格的にならざるを得ませんので、作家ごとに絞って原文、和訳、グロッサリーで揃えていくのが得策だと思います。

promisingblue
質問者

お礼

 聞きたいところをうまくすくっていただいて、ありがとうございます。私の知りたいものの大半は、まさに中期英語だと思います。ご回答を拝見し、独学するのは大変なんだなぁと改めて思います。慣れている方は「アテ」をつけて辞書を引くんですね。  教えていただいたとおり、原文+和文+Glossaryでいこうと思います。Glossaryというものがあるとはまったく知りませんでした。私にとっては重要な情報です。聞いてみてよかったです。

その他の回答 (2)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

    #1です。訂正です。朝食をとっているうちに間違いに気がつきましたので訂正します。    参考書に Moore, Samuel, and Thomas A. Knott. The Elements of Old English. 初版は1919.ですが1953年ミシガンで再版されたものを使いました。 と書きましたがどうもしっくりしません。     と言うのは簡単な入門書で、学部の「英語史」の教科書に使ったのを思い出したからです。院で読んだ Klaeber 版では使いませんでした。     ノルマン征服の後は、緑の騎士、チョーサーなどいろいろありますが、それはもう「古英詩」ではなく、中英語の文学に入ります。その詳しいことは、もう#2さんがご回答になった通りです。

promisingblue
質問者

お礼

気にかけていてくださって、うれしいです。「英語史」というのもキーワードになりますね。そっちのほうでも本をあたってみます。ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

   古英詩と言っても、僕は『ベオウルフ』しか読んだことが無いのですが、Frederick J. Klaeber の版で読みました。 参考書には Moore, Samuel, and Thomas A. Knott. The Elements of Old English. 初版は1919.ですが1953年ミシガンで再版されたものを使いました。   上記は別に「よかった」訳ではなく、ま、それ使え、と先生に言われたからです。 Mitchell, Bruce & Robinson, Fred (2001) A Guide to Old English; 6th ed. Oxford: Blackwell Publishing     などもお役に立つかと思います。

promisingblue
質問者

お礼

ありがとうございます。ベオウルフの英語が古英語なんですね。今まで読み飛ばした中には、古英語もありました。いずれは古英語のほうにまで手をのばしてみたいと思っています。たいへん参考になります。