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再考?特別警察

僕の認識でもほぼ周りの認識でも特別警察=悪ですね^^; ただ歴史見たら天皇陛下を殺そうとした事件がきっかけのようです。 ま、当時は帝国主義ですし、今とはまったく違う時代で現代の価値観を押し付ける意味はないでしょう。GHQの作った憲法見ると拷問の禁止規定があります。 一見僕らのためのようですが、んん??もしかして憲法が全体主義を禁止し、禁止指定のひとつ? なぜ特別警察ができたのか?拷問まで必要だったのか?彼らはどんな思いで拷問していたのか?犯罪者が折れたら罪を許したのか? 教えてください!よろしくお願いします

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回答No.3

現在でも秘密警察や特別警察は諸外国にはあります。帝国主義だからあった訳ではありません。特高警察に類似した組織としては地検特捜部及び公安調査庁があります。 元々は共産主義による暴力革命の危機に対抗するための組織でした。思想犯は意外と口が堅く仲間のアジトを白状しないため、暴力をふるって自白させたのです。ところが小林多喜二の件で社会問題になり、自白させて組織壊滅させるのが難しくなったため、思想転向を促す方法に変更されました。 憲法でいう拷問とは、皆さんが思う特高警察が行った暴力行為の事ではありません。実は18世紀まで裁判で合法的拷問が行われたのです。それは何かと申しますと、被告を有罪とすべき証拠と無罪とすべき証拠が出て判定が難しくなった場合は被告の体に危害を加えて真実を聞き出すという方法が採られたのです。神への宣誓後、人間はウソを言わないという無茶苦茶なロジックなのです。西洋で言う拷問とは裁判上で行われる合法拷問の事を意味します。昔も今も取調べ中の拷問は違法です。尚、残虐な刑罰とは死刑の事ではなく、欧州式絞首刑(日本は落下式ですが、欧州のは吊るし上げです)、車裂き、エクゼキューショナーを用いたショー的斬首など殺すのに相当な時間を要する(数時間に及ぶ)処刑方法や、身体罰(鞭打ち、四肢切断など)のことです。

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  • shin1417
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回答No.2

左翼対策ですよ。 「暴力革命」って言葉知ってますか? 文字通り、武力暴力でもって革命を推進しようという思想です。 当時の旧ソ連は、世界中を共産主義化しようと世界各国へこの「暴力革命」を輸出しました。 そして世界中で共産主義を叫ぶテロリスト達による事件が多発しました。 なんせ、平和的な話し合いで共産主義へ移行しようとする事を「日和見主義的資本主義」と批判していましたから。 言論の自由を否定していたのは左翼の方だったんです。 「俺の言う事を聞け賛同しろ!じゃないとブッ殺す!!」これが、あの時代の左翼でした。 あの当時、左翼=テロリストだったんですよ。 あの当時の日本政府に批判的な連中の大半は、テロリストかその支援者で占められていました。 日本では特高警察を語るときには、何故かこの部分がスッポリと抜け落ちています。 まぁこのせいで、ちょっと国や政府に不平不満を口にしただけの人がとっ捕まったりしましたのも事実ですし、戦後は特高警察といえば、こっちの方だけを強調して批判してますから、質問者さんのように「特高警察=悪」と認識するのは、ある意味仕方がないことかもしれませんが。 あの時代の左翼は、素晴らしい共産主義を実現する為には多少の犠牲はやむを得ない、と無差別に関係の無い人達を殺すことを何とも思わないカルト集団みたいな存在でしたから、そんな連中を拷問するのには何の躊躇も無かったと思いますよ。 戦後の一時期、特高警察が無くなった途端に日本中で共産主義者達が大暴れ(テロ行為)しました。 これは調べればすぐ分かります。 特高警察を100%悪と決めつけるのはいかかなものか? 戦後の共産主義者達の大暴れぶりを見れば、「盗人にも三分の理」のことわざがあるように、少しは正当性が有ったとは思いますよ。

noname#173141
質問者

お礼

おお、拷問を善とするのは現代ではありえませんが、拷問してまで取り締まる理由があったとしたら当時の政治かもいろいろ考えていたんですね。

noname#178467
noname#178467
回答No.1

 「天皇陛下を殺そうとした事件」とは1910年の 幸徳秋水らの「大逆時件」を指すと思いますが、 この件については戦後、最高裁が判決の過ちを 認めています。つまり社会主義者や無政府主義者 の現実的な暗殺行動を起こすための立案はなかった ということですから、政府がこれを口実につくり あげたということ。特高は他の警察部門と違うのは 都道府県警察部長の指揮をうけないということです。 直接、政府内務省の指揮で動く警察部隊でした。活 動は警察内でも極秘で非愛国的な団体を秘密裏に調査 壊滅をめざす組織でした。現在の警察でも公安と呼ば れる部門が秘密に動くのと同じですね。 >なぜ特別警察ができたのか?拷問まで必要だったのか?  A)非愛国的な団体を壊滅させるため。そして1911   から1945年までの間にその対象は広がり続けた。   例えば天皇を神と崇めない諸宗教も大弾圧をうけた。      酔っ払って世間の悪口を言って逮捕された。 >拷問まで必要だったのか?  戦前は自白させれば証拠がいらないのでいきおい、自白  させようと頑張れば拷問になる。当然、無実の者が自白  させられる例も多いはず。本人が拷問で自白しなければ  肉親を拷問して自白させた例もあるようです。 >彼らはどんな思いで拷問していたのか?  もちろん、疑問を感じ苦しんだ人も居るでしょうが、人は  立場や環境でどのようにも変わります。ましてやその時代  は非国民を攻撃するのが正義だったのですから。戦後の  中国の文化大革命でどれほど多数の人が紅衛兵に虐殺され  たことか。 >犯罪者が折れたら罪を許したのか?  折れたらというのは自白したらという意味ですか?  逮捕投獄が手柄となるのですから許されるのはありえません。  ただし、その人物が所属する団体を裏切って特高の手先と  なるときはスパイとして団体に送り返される例はある。

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