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sinx=sinyの一般解
整数nを用いて sinx=sinyの一般解 x=πn+(-1)^n・y や cosx=cosyの一般解 x=2πn±y はどのようしてに導かれたものでしょうか? よろしくお願いします。
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こんにちは、 これは単位円で考えるのです。 sinx=siny の場合、(下の図 左) 単位円でsinyの値のy座標になるのは、図のA,またはBの点に対応する角です。 yのほうがわかっているとして、図のBの対する角、(BOとx軸の作る角をyとしましょう。 すると点Aに対する角は、πーyですね。 これを x から見れば、sinx=sinyとなるのは、値は同じなのですから、点AまたはBのいずれかになります。 一般角で考えると、x軸の正方向は、2mπ、x軸の負方向の核は、(2m+1)πですから、 sinx=siny となる角は、x=2mπ+y or x=(2m+1)πーy となります。+yのときはπの偶数倍、-yのときはπの奇数倍ですから、 nが偶数のとき+1、奇数のときー1になる(-1)^nを使えば、 この2つは、統一した書き方 x=nπ+(-1)^n倍のy となるわけです。 cosx=cosy のときも同じ考えです。 (下の図 右) 単位円で cosy となる値のところを x軸に取りますと、値が cosyになる角は、点Cと点Dに対応する角です。 この角は、 -πから+πまでの一周だけだと、+y と -y だけですが 一般解は、2nπ+y と 2nπーyになります。 x=2nπ+またはーのy となるわけです。 三角方程式は、単位円を使って解きましょう。 以上です。
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- ereserve67
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和積の公式です. (1)sinx-siny=2cos{(x+y)/2}sin{(x-y)/2} (2)cosx-cosy=-2sin{(x+y)/2}sin{(x-y)/2} sinx=sinyは(1)より cos{(x+y)/2}=0またはsin{(x-y)/2}=0 (x+y)/2=π/2+kπまたは(x-y)/2=lπ(k,lは整数) x=(2k+1)π-yまたはx=2lπ+y これは次のようにもかけます.-1=(-1)^{2k+1},1=(-1)^{2l}から x=(2k+1)π+(-1)^{2k+1}yまたはx=2lπ+(-1)^2ly 奇数2k+1または偶数2lで任意の整数nを表すので一つの式で x=nπ+(-1)^ny としてもよいのです. cosx=cosyは(2)より sin{(x+y)/2}=0またはsin{(x-y)/2}=0 (x+y)/2=kπまたは(x-y)/2=lπ(k,lは整数) x=2kπ-yまたはx=2lπ+y これらをまとめてnを整数として x=2nπ±y となるわけです.
お礼
納得しました!ありがとうございました。
- naniwacchi
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移行した後、和積公式を用いることで、 積= 0の形に変形します。
お礼
ありがとうございまさいた。
お礼
ありがとうございました!
補足
答えてくださった方ありがとうございます。 ベストアンサーに悩んだのですが自分の考えに一番あてはまったものを選ばせていただきました。 本当にありがとうございました。