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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:重積分・累次積分の質問です。)

重積分・累次積分に関する質問

このQ&Aのポイント
  • 質問文章から重積分・累次積分に関する質問をまとめました。
  • 二つの積分の範囲について値の求め方を説明しています。
  • 質問者は初歩的な当てはめはできるが、範囲から図形を想像することが難しいと述べています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

積分の計算はできるでしょうか。 まず、第1問についてですが、範囲は 1/x≦y≦x 1≦x≦2 ですから、単純に累次積分する(図形を無視する)のが良いでしょう。 ∫_a^bで、aからbまでの積分を表すものとします。 単純に範囲を当てはめると ∫_1^2 ∫_(1/x)^x (1/x^2) dy dx という式になるので、これを計算します。まず、内側の(yに関する)積分です。 ∫_(1/x)^x (1/x^2) dy=[y/x^2]_(1/x)^x です(yで積分していますからね!) 代入して計算すると 1/x-1/x^3 となります。 これをさらにxで積分。 ∫_1^2 (1/x-1/x^3) dx を計算するわけです。 1/xの積分は覚えておいて下さい。ln(x)です(ln:natural logarithm, eを底とした対数) 1/x^3の積分はx^(-3)と見れば簡単で、-1/(2x^2)となります。 よって、 ∫_1^2 (1/x-1/x^3) dx = [ln(x)+1/(2x^2)]_1^2 =ln(2)+1/8-(ln(1)+1/2) =ln(2)-3/8 となります。 以上、第1問でした。 第2問は範囲を見てみますと x^2+y^2≦a^2:円領域 x≧0(a>0):右側半分 ですから、半円の領域であると言う事が分かると思います。 したがって、極座標を用いると 0<=r<=a -π/2<=θ<=π/2 です。(極座標については後に補遺をつけておきます) x=rcosθ,y=rsinθであることを考えて変数変換しましょう。 ∫∫Dxy^2dxdy =∫∫D r^4cosθsin^2θ drdθ =∫_0^a ∫_(-π/2)^(π/2) r^4cosθsin^2θ dθ dr =∫_(-π/2)^(π/2) cosθsin^2θ dθ ∫_0^a r^4 dr となりますね。 この積分を計算しましょう。まずθについてですが ∫_(-π/2)^(π/2) cosθsin^2θ dθ =∫_(-π/2)^(π/2) sin2θsinθ/2 dθ (倍角公式sin2θ=2sinθcosθを利用) =∫_(-π/2)^(π/2) -(cos3θ-cosθ)/4 dθ(積和の公式) =1/4 [sinθ-sin3θ/3]_(-π/2)^(π/2) =1/4(1-(-1/3)-(-1-1/3))=2/3 rについてですが ∫_0^a r^4 dr=[(r^5)/5]_0^a =a^5/5 以上より、 2a^5/15 となります。 一応、ざっとした計算を示しましたが、どうでしょうか。 理解できないところがある場合、教科書に戻られると良いと思いますよ。 ※ 極座標について(補遺) 極座標は原点からの距離rと、始線(通常x軸の正の側)からの回転角θによって座標を表す方法です。二次元直行座標とは次のような関係があります。 r=sqrt(x^2+y^2) (sqrt:√) θ=tan^(-1) (y/x) 逆に書けば x=rcosθ y=rsinθ という関係になります。 一般に dxdy=rdrdθ が成立するので、変数変換の際にはこの公式を用います。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/rikei-index01/biseki/2zyukyokuzahyou.html
kokorere
質問者

お礼

皆様、わかりやすく素早い回答ありがとうございました。 反応が遅くなってしまってすいません。 とても助かりました! どれもわかりやすかったのですが、一番はやく回答をくださった方をベストアンサーにしたいと思います。 簡単な微分積分ならできるのですが無理関数・円がまじるとまったくわかりません…。 参考書を読んでもよくわからないことが多いです。 やはりまだまだ勉強不足だとわかったので、これからもここで質問させていただくかもしれませんが、 もしよろしければその時はまたよろしくお願いします。

その他の回答 (3)

  • Water_5
  • ベストアンサー率17% (56/314)
回答No.4

条件から図形が描けたら、半分解けたようなものです。 つまり、図形を描くことが如何に重要かということです。 その図形を描くことは難しいのですが。 こればかりは訓練しかありません。 頑張ってください。

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.3

#2です。 A#2にミスがありましたので訂正します。 >∫∫[D] 1/x^2dxdy、D={(x,y)|1/x≦y≦x 1≦x≦2} >逐次積分に直すと >=∫[1→2] (1/x^2)dx∫[1/x→x] dy >yで積分すると >=∫[1→2] (1/x^2)(x-1/x) dx >=∫[1→2] (1/x)+(1/x^3) dx × 正:=∫[1→2] (1/x)-(1/x^3) dx >x(>0)で積分する。log()を自然対数として >=[log(x)-(1/(2x^2))][1→2] × 正:=[log(x)+(1/(2x^2))][1→2] >=log(2)+3/8 × 正:=log(2)-3/8

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.2

>範囲から図形を想像することが難しいです。 >特に、重積分の範囲について0≦x≦1などの書き方なら処理の仕方が分かるのですが、 >x+y≦1などになると全く分かりません。 重積分で体積を求める立体の図をそれぞれ図1と図2に描いてみましたので参考にしてください。 xを固定して、yで積分すると赤い線で囲った部分の面積が求まります。それをxの範囲でxで積分すれば 重積分した時の体積が求まります。 イメージは掴めましたでしょうか? 積分自体は、図のイメージの順にyで積分後、xで積分すればいいでしょう。 実際の計算は以下の通りです。 ∫∫[D] 1/x^2dxdy、D={(x,y)|1/x≦y≦x 1≦x≦2} 逐次積分に直すと =∫[1→2] (1/x^2)dx∫[1/x→x] dy yで積分すると =∫[1→2] (1/x^2)(x-1/x) dx =∫[1→2] (1/x)+(1/x^3) dx x(>0)で積分する。log()を自然対数として =[log(x)-(1/(2x^2))][1→2] =log(2)+3/8 ∫∫[D] xy^2dxdy、D={(x,y)|x^2+y^2≦a^2,x≧0} (a>0) 逐次積分に直すと =2∫[0→a] xdx∫[0→√(a^2-x^2)] y^2 dy yで積分すると =2∫[0→a] xdx [(1/3)y^3][0→√(a^2-x^2)] =(2/3)∫[0→a] x(a^2-x^2)^(3/2)dx 合成関数の積分公式を適用して =(2/3)[-(1/5)(a^2-x^2)^(5/2)][0→a] =(2/15)a^5

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