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戯曲を書くことについて

最近は書いていませんが、以前はよく個人的に小説を書いていたものです。 ちなみに、書いてネットの掲示板とかに投稿していただけで、同人誌を出したり賞に応募したことはありません。 「文学」というと小説を連想する方が多いと思うのですが、小説だけではなく、詩や戯曲もありますよね。 しかし、アマチュアで詩を書いている人はいても、戯曲を書いている人はほとんど見たことがありません。 戯曲を書く人はほとんどがプロの小説家(三島由紀夫のような小説家兼劇作家)か、戯曲を専門とする劇作家・脚本家、あるいは脚本に興味を持っている俳優ではないでしょうか。 (1)アマチュアで戯曲を書く人が少ないのはなぜでしょうか? ちなみに、私が戯曲を書かない理由は「大概のことは小説で書ける」「小説で書けず、戯曲でしか書けないことが特に思い浮かばない」というものですが、皆こんな感じでしょうか。 (2)私自身戯曲を書いた経験がないのですが、戯曲を書く楽しさとは何でしょうか? 戯曲を「上演」「演出」する楽しさなら理解できますが、戯曲を「執筆」する楽しさはいまいちよく分かりません。 (3)戯曲を書く際、実際に上演されることをイメージして書きますか? 中には『ファウスト』第二部のようなレーゼドラマもありますが。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 趣味で小説を書き、独学ですが脚本の勉強もしております。 (1) アマチュアで戯曲を書く人が少ないのはなぜでしょうか?  難しいから、ではないでしょうか。  私の勉強しているテレビドラマ用脚本でも言えることですが、地での語り、説明を抜きにして、どこまでセリフにするか、どこから監督や俳優たちの解釈に任せるか、難しい判断です。  テクニックとしては、一人二人、バカの役を作ってその人に、主人公などへの質問役を割り振るとか。  主人公のその人に対する説明セリフが、そのまま見ている人の理解を助けるセリフなる、という寸法ですが、場合によってはくどくなるので、書いていて自分がウンザリします。  かといって、ある程度は指定しないと、自分の構想とはまったく違うものになりますし。  いわんや、戯曲です、と胸を張れるほどのものは、小説よりも難しい(あるいは違う意味の難しさがある)と、私は思います。 (2) 戯曲を書く楽しさとは何でしょうか?  自分の頭の中で、女優や俳優が、自分の思う通りに行動し、台詞を言ってくれることでしょうか。  まあ、アマチュアもアマチュア、専門に勉強したことのない私レベルのアマチュアの思いですが。 (3) 戯曲を書く際、実際に上演されることをイメージして書きますか?  私の場合書くのは、単なるテレビドラマやマンガの台本ですが、俳優・女優や好きな作画家の絵柄が、自動的に(特にイメージとかしなくても)頭の中で演技します。  ちなみに、ここに回答する時思い出すさまざまな知識も、映像記憶としてで出てきます。  例えば、税理士と会社のソファで書類を出して話しているシーンの、話の内容として「課税はありません」という言葉を思い出しながら、「質問者さんの場合も課税はないでしょう」とか書いてますよ。  戯曲とかを書こうと思うような人は、私以上にそういう感じじゃないでしょうか。知り合いに同好の士はいないので、勝手な推測にすぎませんけど。  

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