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小説家になれる才能は何か?
小説家になれる人には、どういう才能が必要なのですか。 確か、三島由紀夫さんが、「小説家は頭が良くて、かつ馬鹿になれることが必要だ」とか書いていたと思うのですが、 もっと具体的に、どんな才能があれば良いのでしょうか。 「それが分かっていれば、誰でも小説家になれるよ」と言われたらそのとおりなのですが、何かヒントでも欲しいと思って質問をしております。
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- 1buthi
- ベストアンサー率16% (194/1187)
一にも二にも表現力が豊かなこと。 林芙美子の「下町」をご存知でしょうか。読んでいると描かれている光景が目の前に映画を見るように浮かんできます。 これが文才というものだと思います。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
風と共に去りぬ マーガレット・ミッチェル 生涯にただ一冊の本を書いた。 誰でも一冊は書けると人は言います。 「小説家になれる」という言葉の意味が それだけで生活できるということであれば それはまた別の話。
- 31192525
- ベストアンサー率19% (704/3540)
norifinさん、こんにちは。 『小説家には誰でもなれます』 文章が書ければね。 三島のような小説家になるには 『天分』 が必要かも。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
「文才」というのは必要だと思います。文を読んでいても、すらすらと読める文章を書く人もいれば、文のリズム感が悪いというか、なんだか読みづらい文章を書く人もいます。たまに「よくこんな読みづらい文章でプロの物書きになれたな」という人がいますが、そういう人はあんまり長続きしないですね。 音楽の天才は、曲の中に素人には気づかない仕掛けをします。例えばパフュームの代表曲「ポリリズム」は、曲の中に曲名どおりにいくつもの拍子のリズムが入っています。本来は違うリズムが曲の中に入っていると不協和音になるのですが、ちゃんとあるタイミングのときにピタッと合うようになっていて聞いている人は「不思議な感じがしつつ違和感は感じない」となります。我々素人が同じことをやるとただの調子外れの音になるのですが、そこを曲として昇華させているのが中田ヤスタカさんの才能といえるでしょう。 文学の場合は、三島由紀夫なんかは文章そのものが美しいというか、ひとつの楽曲のようになっているなあと感じますね。言葉にも無駄がないですし。 あと小説家であるならば、男性小説家なら女心が描けないとダメだなと思いますね。ハードボイルド小説みたいな読者がほぼ100%男性みたいな小説なら女性の描き方が男性に都合の良いものでもいいと思いますが、ある程度女性の目に触れるような作品なら女心を上手く描けないといけませんね。又吉直樹さんの弱点はそこで、「火花」も女性の描かれ方が弱かったですね。
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (843/3157)
芥川賞など見ていると、お偉方の選考理由を読んでみると、何が求められているか分かると思います。 個人的には、現代社会を象徴するような視点、文章表現、過去の小説群とは違ったテイストが求められてるような気がします。こういった内容を持った小説が書ける能力でしょうかね。 あとはエンターテイメント小説が書ける能力ですよね。ここのところ純愛や推理小説などが売れてますよね。こうした流れを変えられるような、あるいは流れに巧みに乗れるような才能を併せ持った人でしょうかね。