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図はa:L = 1:√3に見えるのですが、これは図がそういう風に描いてあるだけなのでしょうか。 図の見た目通り、a:L = 1:√3で計算してみます。 線密度λなので、微少区間dxにある電荷はλdxになります。 長さLの直線上における座標(x,0)からy軸上の座標(0,a)に向かうベクトルはr↑=(-x,a)なので、微少区間dxが座標(0,a)に作る電場ΔEは ΔE = λdx/4πε0・(-x,a)/(a^2+x^2)^3/2 …(1) になると思います。 これをxが0→√3aの区間で積分すると、電場のx成分Exは Ex = -λ/4πε0・∫[x=0→√3a]dx・x/(a^2+x^2)^3/2 t = a^2+x^2 として置換積分で計算します。 数学が苦手なので、あまり自信はありませんが、 Ex = -3λ/16πε0・1/a^2 になると思います。 次に電場のy成分Eyは、同様に(1)式をxが0→√3aの区間で積分し Ey = λa/4πε0・∫[x=0→√3a]dx・1/(a^2+x^2)^3/2 こちらは図から x = a・tanθ dx = a・secθ^2dθ として置換積分を行います。 こちらも同様に自信がありませんが Ey = √3・λ/8πε0・1/a になると思います。 なので、E = (-3λ/16πε0・1/a^2, √3・λ/8πε0・1/a) 一度自分で計算してみてください。