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【電磁気学】電気双極子モーメントがつくる電場の問題
【電磁気学】電気双極子モーメントがつくる電場の問題 どうしても分からない問題があるので質問させてください。 問題1) 直交座標系において、点電荷qが座標原点(0,0,0)に、点電荷-qが位置(0,0,-d)に固定されている。 電気双極子モーメントの大きさp=qdが一定になるようにしてq→∞,d→0とした極限を考える。 この電気双極子が位置ベクトルr=(x,y,z)につくる電場を求めなさい。 ※b→0の極限で1/((1+b)^a)→1-abとなる近似を使ってよい。 問題2) 電荷密度ρ=αで電荷が一様に分布した半径Rの球状の電荷分布A(電荷分布Aの中心は座標原点O(0,0,0))と、電荷密度ρ=-αで電荷が一様に分布した半径Rの球状の電荷分布B(電荷分布Bの中心は位置(0,0,-d))がある。問題1と同様にp=qd(qは電荷分布Aの全電気量)が一定になるようにしてq→∞,d→0とした極限を考えたとき、 (1)位置ベクトルr(r>R)における電場は問題1で求めたものと同じになる理由を説明しなさい。 (2)位置ベクトルr(r<R)における電場を求めなさい。 以上です。よろしくお願いします。
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- cocacola2010
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問題1) 極限をとる前の正確な式は E=q/4πε・[1/(x^2+y^2+z^2)-1/{(x+d)^2+y^2+z^2}] ここで 1/(x^2+y^2+z^2)をくくりだして、 E=q/4πε・1/(x^2+y^2+z^2)・[1-???] ただし ???=1/[1+{(2dx+d^2)/(x^2+y^2+z^2)}] この???の式に1/((1+b)^a)→1-abの近似、この場合は1/(1+b)=1-bを使ってまとめると E=q(2dx+d^2)/4πε(x^2+y^2+z^2)^2 p=qd、 d^2→0を適用して結局 E=px/2πε(x^2+y^2+z^2)^2 間違ってたらごめんなさい 問題2) (1)r(r>R)ではガウスの法則より点電荷とみなせるから (2)r(r<R)では正味の電荷密度が0なので電場も0