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アメリカは何故日本にそんなに興味を持った?
なぜペリーは来航したのでしょうか?日米通商友好条約はなんで結ばれたのでしょうか?アメリカ人の友人に、世界のみんなと貿易するぞーっていったって日本にわざわざ行く魅力って何だったの?と言われ困っています。 そして鎖国を終わらせた結果どんなことが起こったのでしょうか?当時の話をお願いします。
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みなさんがおっしゃっているように、直接的には捕鯨基地を作るためです。ペリーの最初の要求にも、捕鯨船に水と石炭を供給されたいという内容が真っ先に挙げられています。 しかしこれは必要に駆られての話で、その先として、通商条約を結び少なくとも貿易による利益を上げること、そしていずれは植民地化まで視野に入っていたと思われます。詳しくは世界史で帝国主義について調べてほしいのですが、当時の欧米(先進工業国)は常に新しいマーケットを求め、アジアやアフリカの各国から原料を入手し工業製品を売りつけることを最大の目標としていました。当時未開拓の市場だった日本は、彼らの目に魅力的に映ったことでしょう。 米国にとって日本だけが特別ということはなかったと思いますが、すでに中国やフィリピンなど太平洋西岸の主な国は英国・スペインなどが手をつけていたため、当時新興工業国だった米国にとっては、鎖国のために手つかずだった日本が格好のターゲットだったわけです。 開国後の日本は、文明開化から富国強兵を目指した工業化の進展がよく知られていますが、同時に不平等条約の改正という難事もやりとげたことが注目されます。これがなければ、なし崩しに事実上の植民地化が遂行していたことでしょう。開国にしろ条約改正にしろ、先に目をつけられていた中国の失敗とその後の悲惨な状況が、反面教師として日本を守ったことにも注目しておきたいところです。
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- cse_ri2
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鎖国日本を狙っていたのは、別にアメリカだけではありませんでした。 イギリス・フランス・ロシアなど、欧米の主要国家は、 捕鯨船の基地とするために、また貿易のため、日本の開国を 狙っていました。 (ただしロシアは、貿易の方が比重が高かったようです) ただ、どの国の船が日本に押し寄せても、幕府が正式に許可 したオランダ以外の船は、全部門前払いされていたのです。 それで武力行使も辞さずと強硬姿勢を示したペリーがやってきて、 ようやく鎖国日本の扉が開く結果となりました。 (実際には武力行使しないよう、米大統領から念押しされていましたが) 当時の雰囲気を理解するには、「風雲児たち」という漫画 を読むのが、一番理解が早いです。 漫画ですから当然フィクションも混じっていますが、私は この本を一押しします。
- suzuhide
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まだその頃は石油の生成技術が発達していなかったのでアメリカでは灯りに使うランプの油をマッコウ鯨など歯鯨から採っていたため、その鯨漁をするための補給基地が欲しくて日本へ開国を迫ったと云われています。 実際はそればかりでは無く、アメリカは東海岸から開発が始まり、西へ々と開発してゆき太平洋を越えて日本まで来てしまったと言うのが実際では無いでしょうか。 出来れば日本を植民地にしたかったのだと思います。
当然ながらその当時生きていませんので妄想の域を出ていませんが… 手の内の良く解らない国がある。 石油は取れないものの黄金の国と言われていた国です。 さらに自国通貨を海外から輸入していた国です。 その他もろもろ… こんな美味しい国って他にありませんよね? チョッと目新しいものを持っていけばすぐに興味を持つ… 今のアメリカを見れば当然と言う所かと思います。
- briony
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すいません、余談です。 日本が第二次世界大戦で負けて、アメリカの戦艦ミズーリ甲板上にて降伏文書にサインした際、アメリカはその90年も前にペリーが来日した際に掲げていたアメリカ国旗を、わざわざ日本まで持参し、調印する日本側全権の前に立てかけたそうです(テレビで見たら、額に国旗が入っていました)。 それだけです‥ というわけで、世界への国力の誇示もこの頃からあったのではないかと思います。
- inoge
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↓こんな感じだったんじゃないかと思います
- asuca
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なぜって捕鯨のための補給基地がほしかったためですよ。
お礼
みなさんどうもありがとうございます。なるほどクジラがたくさんいたのですね。日本からの貿易は当時何がおくられていたのでしょう。