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古典文法
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせむと思はむや。 上記の文の「おろかにせむ」と「思はむ」を文法的に説明せよ。 という問題なのですが、「おろかにせむ」のなかから「おろかなり」を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?また、「思はむ」の「む」がどうして終止形になるのかもわかりません。 回答、よろしくお願いします。
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「おろかに」・・・形容動詞「おろかなり」の連用形 「せ」…サ行変格活用の動詞「す」の未然形 「む」…意志の助動詞「む」の終止形 「思は」…四段活用の動詞「思ふ」の未然形 「む」…推量の助動詞「む」の終止形 「む」が終止形になるのは、あとの終助詞「や」が活用後の終止形に接続するから。 こんな感じでいいでしょうか?
補足
回答、ありがとうございます!! 「む」が終止形になるのは、終助詞「や」が終止形接続だからということですね! わかりやすいです!ありがとうございます_(._.)_ よろしければ、「おろかに」をどのようにして「ナリ活用」と見分けたのか方法を教えていただけないでしょうか?時間があるときで構いません。 よろしくお願いします。