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「私と違いですね」は、なぜ間違い?

いつもお世話になっていますが、またお知恵を拝借したく思います。 ある外国人が「そこが私と違いですね」と言っていたので、「それはおかしいです。『そこが私と違いますね』または『そこが私との違いですね』ですよ」と直してあげました。すると「なぜ通じませんか」と質問され、うまく説明できなくなってしまいました。 あまりにも基本的な文法事項だとは思いますが、これを文法規則に即して理論的に説明するには、どのように言えばいいのでしょうか。

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noname#190877
noname#190877
回答No.2

動詞と名詞かな? ~と違う=動詞。~との違い=名詞。 です。は普通は名詞の後ろで、動詞の後ろにはつかない気がします。 走るです。言います? 走りです。言いますよね。 だから、ですがあるほうは違うを名詞に直して、違うを動詞のまま使うほうはですを直してますよね。 違いますかね?

Mister0413
質問者

お礼

なるほど、言われてみるとその通りですね。 ずっと前にテレビ番組の一コマとして、そのような説明をしているシーンを見たことがあったのを思い出しました。 ご回答、ありがとうございました。

Mister0413
質問者

補足

あらためて辞書を見たら次のように載っていて、あなたの回答の正しさが裏付けられました。ありがとうございました。 「です」  体言、副詞、形容詞、一部の助動詞の連体形、助詞「の」に付く。 「ます」  動詞、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。

その他の回答 (3)

noname#190877
noname#190877
回答No.4

補足です。 It is. それです。 つまり、違うです、のですは、be動詞の役割と考えられます。 動詞+動詞なので変なんだと思います。 ただ、最近は省略が甚だしいので、違うです、が、違う(の)です、の省略形として使用される例もあるみたいです。

Mister0413
質問者

お礼

> 動詞+動詞なので変なんだと思います 確かにそういうことらしいですね。 > 違うです、が、違う(の)です、の省略形として使用される よく考えてみると、そのような使用例もあるようですね。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.3

「私と」には、「私と比べて」という意味の「と」が使われています。 「私と比べて」と言ったからには、 「私と比べてどうだ」と受ける形容動詞を置くべきなのでしょう。 だから、「私と同じだ」「私と逆だ」「私と反対だ」「私と対照的だ」 のように形容動詞を置くのでしょう。 しかし「違いだ」は名詞+助動詞なので、 「私と比べてどうだ」という受けではなく、「なにだ」という受けになっています。 比較した結果が物(名詞)だというのはおかしく、 比較した結果は関係性の形容であるべきなのじゃないでしょうか。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

回答No.1

犬はなぜ犬というか、ネコではだめなのか。 山はなぜ山と言うようになったのか。 すべての言葉について、文法や語源を調べていては きりがありません。 私達は文法など無視した状態で日本語を習得しました。 日本語教師でない一般の日本人に、日本語についての 解釈を求めないで、そのまま暗記するように言ってください。 言語は道具であって研究の対象ではありません。 ハサミはそれで物を切れればいいのです。 どうやって作られたか、なぜハサミと言うようになったかを 調べなくても、使えればいいのです。

Mister0413
質問者

お礼

確かにそのようにして習得している人もいるのは、知っています。子供にはわけなくできいている筈のことなのに、普通の大人にとってなんて難しいことなのやら。 私はできることなら、日本語教師のように説明してあげたいので、お知恵を拝借したく存じております。 ご意見、ありがとうございました。

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