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肩衝 茄子 文淋
天下の名器と呼ばれる茶器は幾つもありますが 肩衝 茄子 文淋はそれぞれ何が違ってどんな特徴がありますか? 肩衝は 新田初花の肩衝(秀吉が禁裏での茶会で使用したもの)や竹中小肩衝などが有名 茄子 珠光小茄子や九十九茄子など 文淋 朝倉文淋や上杉釜など 色々あります 教えてくだされ
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http://verdure.tyanoyu.net/cyaire.html 茶器等の名前は、基本的に「見立て」であり、見立ては何かというと 「ってな感じだけど、どうよ?」 「おっしゃれぇ~」 という流れで決められます。
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- amenhotep2000
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No.1さんの回答でほぼ情報は得られ、ネットで検索して画像を見れば、一目瞭然と思います。 しかし、美術館めぐりして、本物を見歩いたものの感想としましては、肩付きは、説明にあるように、茶入れの肩という部分が出っ張っていて、形は台形であり、丸い形の茄子や文淋との区別はすぐつきます。 しかし茄子と文淋の区別は難しい。 文淋より、底の部分が膨らんでいることから茄子の形に似ていると言われるようですが、どのくらい膨らんでいたら茄子と言って文淋でないのか、いまだ私は分かりません。 ちなみになぜ文淋が林檎の形に似ているから文淋と呼ばれるかは、唐の高宋が見事なリンゴを献上した王方言を文林郎の官に任じたという故事からリンゴの別名となり文淋と言われるそうです。 歴史カテゴリでなく、趣味の茶道・華道カテゴリの方が、もっと良い説明が得られるかもしれないけど、実際美術館で見て、利休の侘びの精神を感じて感性を養うことをお薦めします。 たまには、誰かベストアンサーをください(笑)。
お礼
ありがとうございました 1の回答が参考になりました 侘びの精神は充分感じてます 伊達に歴史が好きなわけではないので☆
お礼
なるほど 戦国時代の感性かもしれないですね