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「逃げ水」がでてきた古典の文学作品について

高校時代の選択古典で習った古文で、歌人の何某が、「逃げ水」というものについて天皇から調べてこいと命じられて武蔵野へ行き、歌を詠んだ話があったと思うのですが、資料を捨ててしまい、忘れてしまいました。 どなたか詳細をご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?

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noname#207589
noname#207589
回答No.1

御待たせ致しました、此方でせうか ? [ 散木弃歌集 九雑 ] 恨躬耻運雜歌百首 沙彌能貪上 東路に有といふなる逃げ水の逃げ隠れても世を過すかな (あづまじにありといふなるにげみずのにげのがれてもよをすぐすかな) ※弃=棄 1) http://www.nichibun.ac.jp/~shoji/kojiruien-test/ten/frame/f000329.html 2) http://base1.nijl.ac.jp/~kojiruien/tenbu/frame/f000329.html 3) http://ci.nii.ac.jp/naid/40003413213 又は、 [ 夫木和歌抄=夫木抄26 ] 同文 1) http://koyomi.vis.ne.jp/doc/mlko/200708160.htm 2) http://tois.nichibun.ac.jp/database/html2/waka/waka_i070.html

gantyao
質問者

お礼

遅れて申し訳ありませんでした。回答、ありがとうございました。おかげで研究へのとっかかりがつかめました。本当にありがとうございました!

gantyao
質問者

補足

回答ありがとうございます!恐らくその歌であったと思います。 しかし、その歌がでてくる歌物語のようなものがあったのです。自分が探していたのはそちらなのです。(説明不足で申し訳ありません...) 話の筋は、たしか、南北朝の頃でしょうか?(もしかしたら違うかもしれません...)関東から落ちてきた武者が帝に会い、謁見の時に帝か武者のどちらかが、その「逃げ水」という言葉を使って歌を詠んだのです。それに対して、帝の配下の歌人がその言葉は不適切だと考えるのですが、帝に実際に武蔵野へ行ってみてこいと言われ、帝に疎まれたのだと思いながら武蔵野へ行きます。そこで、その乾燥した武蔵野台地を体感し、実際に逃げ水を見て「ああ、帝はこれが言いたかったんだ」と思うような感じで終わります。 この歌物語のキーワードはお教えしていただいた回答からわかりましたので、自分でも調べて参りたいと思いますが、もし、よろしければこのような内容の歌物語についての詳細をお教えしていただけないでしょうか? 何卒、宜しくお願い致します。

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