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神様や妖怪の話が載ってる古典を読みたいのですが
神様や妖怪の話をまとめてある古典を読みたいのですが なにぶん詳しくないもので調べてもよくわかりません。 だいぶ前に大学受験の時に解いた問題で 神様が好きな相手に返す歌を詠ませるため お坊さんを自分の家に泊まらせる 話をよみました。(うろおぼえで申し訳ありません) そういう感じの小話がまとめてあるものなどは あるでしょうか。 詳しい方是非教えて下さい。 よろしくお願いします。
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上田秋成の”雨月物語”は如何でしょうか。それなりの書店でしたら絵に入るのでは(文庫本でも)。恨みつらみ荒家ですね。 後は中国の古典で”聊斎志異”は翻訳で日本でも広く知られておりますよ。図書館で探して見てください。
○根岸鎮衛(ねぎし・やすもり)の随筆集「耳嚢」(みみぶくろ) 怪談ばかりではありませんが。 岩波文庫『耳嚢』(上中下)、平凡社ライブラリー『耳袋』(1・2) 『耳袋の怪』(角川ソフィア文庫)は怪異譚だけ抜き出して現代語訳したものです。 ○『江戸怪談集』(上中下) 高田 衛 編・校注 岩波文庫
- 大空 二千翔(@oozora2000)
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日本の古典ということでは、次の3つが思い浮かびましたので、お知らせします。 1)日本霊異記:平安時代初期に作られた、日本で最初の仏教説話集。 時代背景は、大和時代から平安時代まで。日本での仏教普及をすすめた聖徳太子にまつわる話や、大仏建立の頃の行基の話、当時の庶民生活と仏教との関わりなどがリアルに描かれていて、まさに"物語による日本仏教史"ともいえるでしょう。 →http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/np/ryoiki.html 2)四谷怪談:鶴屋南北が歌舞伎の台本を書いた東海道四谷怪談が特に有名。→http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0949.html 又、三遊亭円朝の落語アレンジバージョンも有名です。 3)怪談といえば、もうひとつ忘れてならないのは、 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「怪談・奇談」 各社の文庫に入っています。
お礼
とても丁寧な解説ありがとうござます。 一度目を通してみたいと思います。 東海道四谷怪談などは歌舞伎の台本ですが普通に小説のような 感じでよめそうですね! ありがとうございました。