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半減期について
高校生です。 例えば、半減期1分の原子が1000個あったとすると、 一分後には500個、二分後にはその半分の250個、という風にへっていきますよね。 何故このような、割合によって変ってしまう減り方をするのでしょうか? よろしくおねがいします。
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例えば粒子の崩壊のような、系がある変化を起こす物理的な過程というのは、その粒子粒子がたどって来た"履歴に依存しない"ためです。従って確率論的な法則によって完全に支配されます。 ある中性子Aが一つ生まれたとします。その500秒後、別な中性子Bが生まれたとしましょう。相対論的な時間軸のずれを考えないですませるため、エネルギーはどちらも同じにします。中性子の寿命はおよそ1000秒です。 もしこのAが、Bが生まれるまでの間に崩壊せずに生き残っていたとしたら、そのBが生まれた後の1000秒で壊れる確率はどちらが高いでしょう?と言われた場合、「どちらも同じ」としか答えられません。即ち、Aが生きてきた500秒間はそれ以後のAの人生(中性子生?)には全く関係ないのです。
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- ymmasayan
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核分裂はある確率で起こります。 ある原子核が次の1秒の間に分裂するかどうかはある一定の確率で表されます。 従って未分裂の原子核が多いほど、また、時間が長いほどたくさん分裂します。 時間がたっていくと未分裂の原子核が少なくなるので、分裂数も減っていきます。
お礼
>核分裂はある確率で起こります。 」 なのですね。 よくわかりました。 ありがとうございました。
- kyanaumi
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反応していき減っていきます。 例えば容器の中にA、Bの反応物質が入っていたとします。もし、Aの代わりに2A入っていたら単純に考えて、反応が2倍早くなりますよね? だから、1000個ある場合より500個の場合のほうが減る割合は1/2になるというわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中性子Aの方が、先に壊れてしまいそうなのに、おもしろいですね! さんこうにさせていただきます。