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半減期について
福島の原子力発電所の事故以来よく使われる放射能に関係した用語で 「半減期」について、 教えてください。
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半減期とは、物理の教科書に書いてあったことを書きます。 原子核が崩壊によって他の原子核に変わるとき、元の原子核の数が半分になるまでの時間はそれぞれの原子核で決まっている。この時間を半減期という。 はじめの原子核の数をN₀、時間t後に壊れないで残っている原子核の数をN、半減期をTとすると、残留率N₀分のNについて 公式 N 1 T分の1 ― =(―) N₀ 2 となります。
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- Saturn5
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放射性物質が原子崩壊して元の量の半分になる時間です。 例えば、ヨウ素131の半減期は8日、セシウム137は30年です。 もし100gのヨウ素131が放出されると、8日後に50g、16日後に 25gになります。 事故初期はヨウ素の方が危険です。気体になりやすいという 化学的な性質に加えて、半減期が短いということは不安定で 短時間に原子崩壊するので放射線がたくさんでます。 現在は事故から2年以上が経過し、環境中のヨウ素はなくなり ました。しかし半減期の長いセシウムが残っています。 この元素は重いので、水底などたまりやすいのです。 現在高濃度に汚染されている場所は、事故当時の原発の 風下であった北西方向で、周りよりも低い場所です。
お礼
解りやすく説明していただきありがとうございました。 私の住まいは、敦賀の風下に位置するので心配です。
- kofusano
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参考にしてください 動画がなかな動かなかったのですが何の調子解りませんがタイミングによっては動きます 動けば半減期を理解できると思います http://irobutsu.a.la9.jp/movingtext/hangenki/hangenki.html
お礼
動画動きました、有難うございます。 専門的な説明で参考になり、しっかり理解できました。
お礼
有難うございます 学生時代は物理は苦手でした。