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小説などで「架空世界」の物語が作られてきた理由って
なぜ人間はフィクションの物語を作ってきたんでしょうか。 たとえば、実際にはありえない場所にいたり、ありえない人がいたり。 ノンフィクションでも十分面白いと思うんですけど、 作品で架空の世界を作ることに何か利益がありますか? 具体的な理由が知りたいです。 たくさん回答お待ちしています。
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現実がとても苦しいとき、想像することで気を紛らわせていた人がそれを本にしたりするのがひとつ。 もうひとつは、実際の政治批判などができない世情であっても、仮の世の中のこと(フィクション)なら、検閲もスルー、おとがめなし。ということで、多くのフィクションは実際には実在した政治を皮肉っているものではないでしょうか。 絵もそうですよね。
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- spring135
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「フィクション」の定義ができていません。 ノンフィクションの反対語と考えれば以下のジャンルがあります。 (1)小説、童話、寓話 (2)サイエンス・フィクション (3)予想 それぞれ現実とは一致しない世界を構築していますが、目的は異なります。 (1)何か言いたいことがあって、それに都合のいい世界を作ります。科学の実験で仮説を検証するため高温、高圧、高エネルギー、絶対零度近傍、真空、高磁場、等の状態で行うのに似ています。 (2)現在、科学的に確認されていないことは山のようにあります。それらの一つまたは複数が「これ、このようになることが証明された」と仮定して、その場合の世界の静的特性、動的特性、エピソードを記述します。 (3)アメリカで有名なMICHIO KAKUさんのPhisics of the Futureは今後100年間の世界情勢を物理学者として予想しています。それによると今後50年ぐらいすると日本は月の裏側に基地を作ってそこからアメリカを攻撃することになっています。SFではなくMICHIO KAKUさんの予想ととらえられます。
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すいません、無知でした。 すごく詳しく解説していただいてありがとうございました!
お礼
なるほど! 大変わかりやすかったので、ベストアンサーにさせていただきます!