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同性愛小説

2009/09/28 17:32

同性愛をテーマとした小説(ゲイ、レズビアンどちらでも)を探しています。腐女子の方が読むフィクションのものではなく(腐女子の方や、ＢＬの作品を否定するわけではありません。気分を害されたら大変申し訳ありません)作者が実際に体験した、ノンフィクションのものを探しています。これはどちらでもよいのですが、できれば１０代(思春期)の頃のお話だと、嬉しいです。今まで、同性愛小説を読んだことがないので、具体的にこの作品が面白かった、という例をあげることができず、大変申し訳ありません。回答お待ちしています。

karin1994
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書籍・文庫
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Samantabha
ベストアンサー率61% (560/916)

2009/09/28 18:38 回答No.1

「作者が実際に体験したノンフィクション」限定でしょうか。だとしたら、全く当てはまりませんが、フィクションのレズビアン小説の最高峰として、松浦理英子著『ナチュラル・ウーマン』（河出文庫）を推薦いたします。同じく松浦理英子著『セバスチャン』（河出文庫）もレズビアン小説ですが、『ナチュラル・ウーマン』の方が圧倒的に優れた小説だと思います。また、レズビアン小説といえば、中山可穂さんの小説もお薦めです。こちらは中山さんご自身がレズビアンであることをカミングアウトしていらっしゃいますので、ある程度、体験が反映されているのではないかと思います。『深爪』『白い薔薇の淵まで』（集英社文庫）『感情教育』（講談社文庫）などが有名なところです。確か、『感情教育』がかなり“私小説”的なものだと聞いていますので、実体験そのままではないと思いますが、ノンフィクションに近いのかもしれません。同性愛小説で、「体験をもとにした“ノンフィクション”」というのは、あまりないような気がします。せいぜい「体験をもとにした“フィクション”」どまりではないかと。外国のホモセクシュアルものであれば、ノンフィクションのものがありそうな気もしますが……。ちなみに、松浦氏の小説は、一応、純文学の範疇に入り、中山氏の小説は大衆文学の範疇に入るとされています。所謂ＢＬ（やおい）の範疇には入らない、普通の文庫本として売られているものです。ノンフィクションではありませんが、とてもよい小説だと思いますので、興味がありましたら一度、読んでみてください。

質問者

お礼 2009/09/28 19:21

回答ありがとうございます！！ノンフィクション小説はあまりないのですね・・・。教えていただきありがとうございます。訂正して【同性愛者が共感できる作品】とさしていただきます。たくさん紹介していただき、ありがとうございます！！読ませていただきたいと思います。

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air0930
ベストアンサー率23% (137/588)

2009/10/02 14:30 回答No.6

中山可穂さん「感情教育」「サグラダファミリア」というか、この方自身がレズビアンということで、書き方がノーマルの方とは違うと思います。同性愛云々というより「一人の人間」としてぶつかるところに「性別がある」って感じなので「感情教育」が一番お勧めです。

質問者

お礼 2009/10/02 15:13

回答ありがとうございます！！【一人の人間としてぶつかるところに、性別がある】すごく共感できます。是非、読んでみたいです。ありがとうございました！！

cherrymoon
ベストアンサー率23% (739/3104)

2009/09/30 11:33 回答No.5

腐女子が紹介してすみません。 ☆比留間久夫「YES・YES・YES」「ハッピー・バースデイ」「YES・YES・YES」は文藝賞受賞し、三島由紀夫賞の候補になりました。フィクションですがゲイに対して真面目に取り上げています。 ☆橋口亮輔「二十才の微熱」映画は深夜によくあっています。この作品の監督・脚本・ノベライズを担当した橋口氏はゲイであることをカミングアウトしています。 ☆beathorice「夫が男に恋をした」ブログで連載されていた実話の書籍化です。タイトルの通りの内容です。 1番いいのはゲイブログやビアンブログだと思います。書籍になるとフィクションが多いですし。思春期の人はブログをやらないと思いますが、回顧録として登場している可能性はありますね。

質問者