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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:[解析力学] 作用Sの変分 t→t+δt の導出)

[解析力学] 作用Sの変分 t→t+δt の導出

このQ&Aのポイント
  • 質問文章では、解析力学における作用Sの変分の導出についての問題が述べられています。
  • ラグランジュ方程式を用いて作用Sの表式を導出し、その変分の計算方法についても述べられています。
  • 質問者は、時刻tでのq(t)の変分と位置qの変分の計算方法についてわからないと相談しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sa10no
  • ベストアンサー率68% (15/22)
回答No.2

すみません。計算間違ってました。#1の方針でも出来ると思うのですが汎関数積分の扱いが難しいのでとりあえず忘れて下さい。 あるqに到達する時刻をずらすという操作を考えます。 ノーテーションが分かりにくいので元々のラグランジアンにおいて時刻t=t1でq(t1)=q1だったとします。 このq1に到達する時刻をt=t2にするために新たな関数Q(t)を導入しQ(t2)=q1をみたすとします。 いま、t1とt2の関係がt1+δt=t2となる場合を考えればいいのでqとQの関係は Q(t2)=q(t1)=q(t2-δt)=q(t2)-q~(t2)δt+O(δt^2) となります。 次に速度は両辺t2で微分すればいいのですが、微少量の変化分を無視すればd(t2)=d(t1)なので Q~(t2)=q~(t1)=q(t2-δt)=q(t2)-q~'(t2)δt+O(δt^2)  となります。この操作によりラグランジアンがL→L'=L(Q(t),Q~(t),t)と変化し、作用の積分範囲は[t0,t+δt]となります。 したがって作用は S→S'=∫[t0,t+δt]dt L(q(t)-q~(t)δt,q~(t)-q~'(t)δt,t) =∫[t0,t+δt]dt {L-(∂L/∂q)qδt-(∂L/∂q~)q~'δt} =∫[t0,t+δt]dt {L-(∂L/∂q)qδt-[d/dt(∂L/∂q~)q~]δt+[(d/dt)∂L/∂q~]q~δt} =∫[t0,t+δt]dt {L-[d/dt(∂L/∂q~)q~]δt} となるから作用の変化分は δS=∫[t0,t+δt]dt {L-[d/dt(∂L/∂q~)q~]δt}-∫[t0,t]dt L =∫[0,δt]dt L -∫[t0,t+δt]dt [d/dt(∂L/∂q~)q~]}δt =Lδt-(∂L/∂q~)q~δt+O(δt^2) =(L-pq~)δt となります。

reppon
質問者

お礼

丁寧に計算式まで書いていただきありがとうございました! 非常に参考になりました! 今気づきましたが ∂S/∂q=p ∂S/∂t=L-pq~=-H からHamilton-Jacobi方程式が導かれるんですね…

その他の回答 (1)

  • sa10no
  • ベストアンサー率68% (15/22)
回答No.1

δtは微小な定数のように扱います。このときqおよびq~の変化を求め、通常の変分を行えばδS=(L+pq~)δtとなります。 pq~の符号違ってませんか?

reppon
質問者

補足

早速の返信ありがとうございます。 S[q(t),t]について、 δS=(∂S/∂t)δt+(∂S/∂q)δq   =Lδt+p(dq/dt)δt (∵(1)より∂S/∂q=p)   =Lδt+pq~δt   =(L+pq~)δt ということでしょうか...? 上では S[q(t),t]=∫(t0~t) L[q(t'),q~(t'),t'] dt' の定義から  ∂S/∂t=L とし、 また上の解から  δS/δt = dS/dt = L+pq~ ということになるかと思います。 δS=(L-pq~)δtというのは、http://goo.gl/glPiH(wikipedia)の作用積分の項、  ∂I/∂t=L-pq~=-H から引用したものなのですが、 同ページでは  dI/dt=L ともなっています。 上の解が正しいとすれば、SとIで何が違うのでしょうか? また、S[q(t),t]の定義から  dS/dt = L にはならないんでしょうか? 疑問がたくさんで申し訳ありませんが、ひとつでも答えていただければ幸いです。

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