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恒等式

等式A=Bの証明の仕方には、全部で3つありますよね。 (1)一方の式を変形して、他方の式を導く。 (2)両辺の式をそれぞれ変形し、同じ式になることを導く。 (3)A-B=0を示す。 どれを使っても証明できることはわかるのですが、(3)の方法がイマイチ使い道がわかりません。 (3)をつかったほうがよいという等式があれば教えてください。 また、A=Bは等式なのだから、A=Bのカタチのままそれぞれ変形していき、A-B=0を示す人がいるのですが、それは断固だめですよね! でもなぜダメなのか、という説明が出きません。 何かよい説明の仕方があればこれも是非教えてください。 回答よろしくお願いします。

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  • alice_44
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回答No.4

(1)の方法は、A から B へと変形するにせよ、B から A へと変形するにせよ、 最後にどんな式にしたいかが決まっていて、各ステップの変形をやっていく訳です。 (2)では、合流地点の「同じ式」をどんな式にするか、自分で設定しなくてはなりません。 どんな式にすると両側からの変形がスムースにゆくか、見通せなかった場合には、 (3)のように、とりあえず考えないで進められる方法が、便利なことも多いものです。 ゴールが =0 だと、計算の筋道が立てやすい。 後半の「断固だめ」については、そうでもありません。 そのような変形を書き出した末尾に、「途中各行間での式変形は同値変形だったから、 上述の変形過程を下から上へたどって読め。」と書いておけば、完全な答案になります。

その他の回答 (3)

回答No.3

「A=Bは等式なのだから、A=Bのカタチのままそれぞれ変形していき、A-B=0を示す人がいるのですが、それは断固だめですよね!」っていうのが正しい時っていうのははA=Bが方程式のとき。つまりその式を成り立たせるような変数xを求めたいとき。 恒等式なら(3)の方法はOK。恒等式はどんな数をxに入れてもこの式は成り立つと主張する式。 例えば2(x+1)=2x+2だよね。これはただ展開しただけ。だから左辺の式も、右辺の式も同じしきだからもちろん、どんなxに対しても成り立つ。そして同じものを引いたら=0になるよね?恒等式はこういう性質があるんだぁとわかる。 実は(3)って(2)とやってることは同じ。(2)で両辺の式をそれぞれ変形し、同じ式になることを導き、(3は)それを左辺に移行しただけ。同じ式-同じ式=0ということをやっているだけ。 でもなんで(2)と(3)を区別するのか。それは計算が楽になる時があるということです。どういう時に楽になるかは問題演習をつんでその度に「(2)と(3)どっちが楽かな?」と見比べてみてください。見抜けるようになるはず。

回答No.2

f(x)=A-B=0などとすれば、方程式を解くという意味になるから、A=Bとは意味が違ってくる。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

最後のところだけですが, 「A=Bのカタチのままそれぞれ変形していき、A-B=0を示す」って具体的にどういうことを意味するんでしょうか? これだけで「断固だめ」となぜ判断するのかがわかりません.

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