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ドイツ語 接続法2式
テキストに次の文があります。 Mir kam es vor, als ob ich schon Stunden gewartet haette. これは接続法2式の非現実話法の用法だと思うのですがこれを 状態受動(sein+過去分詞)と考えて次のような文にできるでしょうか。 Mir kam es vor, als ob ich schon Stunden gewartet waere. als ob があるといういことは非現実なのでgewartet waereとすると 実際その状態にあったということになるのでだめでしょうか。 どなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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Mir kam es vor, als ob ich schon Stunden gewartet haette. まるでもう何時間も待っていたかのように思われた。 als ob は英語の as if にあたり、「(実際には違うが)まるで~のように」、非現実の接続法2を伴います。gewartet hätte は接続法2過去で、kam よりも時間的に前であることを表します。なお Stunden は複数の4格ですが、目的語ではなく副詞のように働いています。 まず前提として warten は自動詞であるため受け身はできません。同じ「待つ」でも他動詞の erwarten を使えば Mir kam es vor, als ob ich schon Stunden erwartet wäre. 接続法2現在・受け身・状態 まるでもう何時間も自分が待たれているかのように思われた。 となりますが、待つ側と待たせる側が逆になっていることに注意してください。能動態の erwartet hätte では目的語が必要になるため不可です。 待っている側を「待たされる」と言い、待たれている側(遅刻しているなど)を「待たせる」と言うため、外国語で表現しようとすると受け身と能動がごっちゃになることがありますので注意してください。日本語の「待たせる」は (er)warten, (a)wait ではなく「使役形」です。
お礼
trgovec様 さっそくのご回答感謝いたします。 >受け身と能動がごっちゃになることがありますので おっしゃるとおり私の現在の頭の中はごちゃごちゃです。 それでいつもの手「わからなかったらとりあえずご回答を写す。」 を使い考えてみたいと思います。 ありがとうございました。