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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「学校は駅に遠いです」は標準的な表現?)

学校は駅に遠いですか?

このQ&Aのポイント
  • 日本語を教える際に、「学校は駅に遠いです」という表現に違和感を感じることがあります。
  • 一般的な表現としては、「学校から駅までは遠いです」という言い方をよく使います。
  • しかし、外国人の教科書には「学校は駅に遠いです」「学校は駅から遠いです」の表現があることもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • key00001
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回答No.10

まず簡単なトコから。 「~から」「~まで」は、起点・終点を示す格助詞で、裏表の関係です。 (1) 「AからBまでは遠いです」は、「起点がAで、終点はBで、その距離が遠い」です。 (2) 「AはBまで遠いです」は、終点Bを明確化することで、起点Aの明確化を省いた表現。 (3) 「AはBから遠いです」は、(2)の逆。 (1)が最も明確化することは言うまでも無いですが、(2),(3)も問題は無いです。 たとえば学校に居る状況で「駅は近いですか?」と尋ねられたら、「学校から駅までは~」「学校は駅までは~」です。 逆に、駅に居る状況で「学校は違いですか?」と尋ねられたら、「学校は駅からは~」です。 「どちらが正しいか?」と言う問題では無く、状況に応じ、起点・終点の関係で判断が必要と言うことです。 一方の「学校は駅に遠いです」は、まず起点・終点の関係や、現在位置などが不明確な表現となりますね。 たとえば学校や駅と関係の無い地点で、世間話し的に「アナタの学校は駅と近いの?」などと聞かれた場合の回答です。 ソコで問題が、質問者さんの違和感です。 正直、私も違和感を感じます。 「~に」は、広範に用いられる格助詞ですから、「『駅に遠い』は間違い!」との断言・断定は避けますが、「適切ではない」とは言わせて戴きましょう。 まず「駅に近い」は違和感は無いですよね? それを考えますと、「地点」+格助詞「に」+「距離を表す形容詞」は用法として成立する様にも感じられます。 しかし「近い」と「遠い」で違和感があるんですよね。 その理由は、「駅に」における格助詞「に」は、「駅」を「基準」にすると言う用法なのです。 基準から「遠い」と言う用法だから、違和感が生じているのですよ。 「私は東京に住んでおり、スカイツリーに近いです。」は成立。 「私は東京に住んでおり、エッフェル塔に遠いです。」は不成立。 これで如何でしょうか? エッフェル塔は「基準」にはならないので、「エッフェル塔は遠い」などですね。

Mister0413
質問者

お礼

私が待ち望んでいた文法的なご説明、ありがとうございました。 どうやら「基準」の意味が、これまで私が認識していたものとは違うようですね。「遠い」でも基準としての意味がありそうなものですが、それは屁理屈ということになるのでしょうか。 「正解にはほど遠い」「正解に近い」ならばいずれも違和感がないように思いますが、できましたらそれについてもご説明いただければ幸いです。

その他の回答 (18)

  • ple6
  • ベストアンサー率63% (1292/2027)
回答No.8

素人なので、間違っているかも知れませんが・・・。 まず「学校は駅に遠いです。」という文章は問題ないと思われます。 質問者様はどの辺りに違和感をお感じなられるのでしょうか? 意味的には「学校は駅(対象)に遠いです。」という意味になるのではないでしょうか? 「~に」という言葉には他のどの場所でもない「その場所に」という意味が含まれますので、ある程度の情報を相手が持っていると思われる学校の場所は駅のある場所に対して遠いという情報を与える言葉になると思います。 「学校は駅まで遠いです」と「学校から駅までは遠いです」に関しては、「~は」というのは既知の情報に対して付けるものですので、「学校は駅まで遠いです」という言葉の場合、相手が駅の場所を知らなくとも2点間の距離に対して「遠い」という情報をあたえる言葉になると思います。 これに対して「学校から駅までは遠いです」の場合は少なくとも駅に対して相手が何らかの情報を持っており、その2点間の距離に関して遠いという情報を与える言葉になるのではないでしょうか? そういった意味では学校の情報も駅の情報も相手が知らない場合の単に2点間の距離のみを表現する場合、 「学校から駅まで遠いです。」という表現も可能であるということになると思います。 ただし、話の流れなどからどちらの情報も与えられていないということは無いと思われますので、どちらかに「~は」という助詞が入るのが通常だと思います。 あくまでも素人考えなのでご参考まで

参考URL:
http://www.sanseido.net/Main/Words/hyakka/howto/15.aspx
Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。日本人から「学校は駅に遠いです」と言われた場合のことを考えると、確かにその意味に理解できます。 No.5さんのお礼の中でも述べましたが、言葉とはたとえ間違いであっても、みんなが使うようになるとそれが「正しい」とされてしまう性質を持っているのです。たとえばコンビニ言葉などでよく使っている「これでよろしかったでしょうか」も、聞いているうちに慣れて違和感を感じなくなってしまいました。 私以外の人も違和感を感じている「学校は駅に遠いです」も、それと同様なのでしょう。少なくともあなたが自然な表現だと感じているのですから、いずれは「正しい」日本語として定着するかもしれません。 あくまでも現時点においては前のご回答を見ればおわかりのように、私と同様の違和感を感じている人が多いようです。

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回答No.7

オイラ、日本語でたらめだから間違っているかもしれないけど、 「に」 2 人・事物の存在や出現する場所を表す。「庭―池がある」「右―見えるのが国会議事堂です」 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/166083/m0u/%E3%81%AB/ なんで、日本語では「近い」場合は距離以外に場所を表すこともあるけど、 「遠い」の場合はほぼ距離のみに使われるということじゃないかな。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • coai
  • ベストアンサー率50% (152/301)
回答No.6

生徒の方の持っていた教科書についてですが、 >「学校は駅に遠いです」「学校は駅から遠いです」 これは、「学校は駅に近いです」「学校は駅から遠いです」を、誤植したものではないかと思えます。 それであれば、並べて説明する意味が判りますから。 『近い』場合は『に』を使います、『遠い』場合は『から』を使いますという、助詞の使い分けの説明だと。 他に同じ使い方の例をあげると、『部屋に入る』『部屋から出る』のようなものが考えられますね。 距離、あるいは関係性が近しいか否かで使い分ける言葉(助詞)なのでしょうね。 日本語を母国語とする人には、自然にニュアンスで使い分けできるので意識しませんが。

Mister0413
質問者

お礼

なるほど「学校は駅に近いです」なら、違和感がなさそうですね。私もその人と話して(チャットですが)いる最中にちらりと頭をよぎったことですが、そのときはうまく考えがまとまらなかったので、それにはふれませんでした。 ただしその人は「教科書には(にをからに変えてもいい)と書いてある」と、明確に言っていました。だからその教科書では、助詞の使い分けのことには全くふれていないのだと思います。

noname#177363
noname#177363
回答No.5

教科書はその国の大学教授が執筆したということは、外国人が書いたということでよろしいでしょうか? もしそうだとしたら、その教科書に不備があっても不思議はないですよね。 私も「学校は駅に遠いです」は、意味は通るけど、日本語としておかしいと思います。いかにも外国人が話す日本語という感じがします。 「学校は駅まで遠いです」というのも、なんか不自然に感じます。 例に上がっている中では、やはり「学校から駅までは遠いです」というのが一番普通だと思います。 ただ、正直言うと「学校から駅までは遠いです」にも、少し違和感を覚えます。 多分「遠い」という言葉と「です」という丁寧表現が続くからだと思います。 丁寧に言う必要がない場合は、「学校から駅までは遠い」「学校は駅まで遠い」と言えば、違和感がなくなります。この場合でも「学校は駅に遠い」は違和感があるので、この表現はおかしいと思います。 あと、駅が主体なのか学校が主体なのかにもよりますよね。なので学校が先にあるということは、学校を主語と捉えて「学校は駅から遠い」と、私ならすると思います。 外国人に日本語を教えるのは大変だと思いますし、私は素人ですが、まずは丁寧じゃない(普通の)表現を教えた方がいいんじゃないですか? その後、日本語には丁寧表現があり、そうなると少し言い方が変わるということを段階的に教えるというふうにはできないのでしょうか。 多分日本人の小学生なら、最初は「学校は駅から遠い」という表現を覚え、後からですます調を勉強すると思います。この話を丁寧な表現にすると、結局「学校は駅から遠くにあります」と、少し表現が変わると思うんですよね。口語表現なら「学校は駅から遠いのです」とか「学校は駅から遠いんです」となるかと…。 何も分からないのに、話を複雑にしてすみません。でも、個人的には日本語は素晴らしい言語だと思っているので、ぜひ美しい日本語を外国の方に教えて差し上げてほしいと思います。 大変だとは思いますが、がんばってください。

Mister0413
質問者

お礼

貴重なご意見とご回答、ありがとうございました。教科書は外国人が書いたという解釈で、間違いありません。続々と私と同じ違和感を感じていただいて、ありがとうございます。前レスの方々にも、重ねてお礼申し上げます。 ご指摘の通り、本来は「遠いです」も少しおかしな表現だったはずですよね。ただし最近では、そんな表現もあちこちでよく見かけるようになってきたように思います。言葉とはたとえ間違いであっても、みんなが使うようになるとそれが「正しい」とされてしまう性質を持っているのです(NHKの「ことばおじさん」も、そう言っていました)。だから「遠いです」も普通に教えてあげていいのかな、って思っています。 もうひとつ、確かに日本語の初心者にいきなり丁寧表現を教えるのは難しいことでしょうね。幸か不幸か、私がおつきあいしている複数の外国人は、みなある程度日本語を使える人ばかりです。そして日本語を必要とする仕事をしたい人ばかりです。だから敬語を使えなければ、仕事は務まりません。そこで敬語表現も同時並行で教えています。 中には自国で教師として日本語を教えたいという人もいます。もちろんその立場であっても敬語をマスターするのは、必須条件ですよね。それにしても、日本語の敬語は複雑で難しいですね。恥ずかしいことですが、私にも100%と言えるだけの自信はありません。

  • tamagoaji
  • ベストアンサー率27% (12/44)
回答No.4

は?と、頭のゆるい中高校生の質問かとイラッときたら、日本語の教科書に載ってるんですか。 おかしいですよね…? 「学校から駅は遠いです」 「学校は駅から遠いです」くらいでないとなんか気持ち悪いです。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。外国人の教授が執筆したのですから限界はあるとしても、それを見た人が「標準的な日本語だ」と思うのは当然ですよね。 これだけ私と同意見の回答が寄せられると、どうやら私が考えすぎていたわけではなさそうだと思えてひとまずは安心しました。 あとはこれをいかにすれば理論的に説明できるか、の問題だと思います。

noname#204879
noname#204879
回答No.3

私見ですが… 「学校は駅に近い(です)」や「学校は駅に近いですか?」は“違和感なく”使えます。(貴方はどうですか?) そして「学校は駅に近いですか?」という質問の回答としてなら「(学校は)駅に遠いです」には余り違和感を覚えないですね。しかしながら、単独で「学校は駅に遠いです」と述べるには、貴方と同じに違和感を覚えます。それがなぜなのかは、うまく説明できません。

Mister0413
質問者

お礼

なるほど、疑問形にすると違和感がなくなりますね。あなたに言われるまで、全く思いつきませんでした。 それがなぜかを理論的に説明できるといいのですが、悔しいことに私にもできません。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

1。  学校は駅に遠いです 2。  学校は駅まで遠いです 3。  学校から駅までは遠いです 1は×、2はいいが、3はもっといい。と思います。 その場では煮え切らない返事でお茶を濁してし

Mister0413
質問者

お礼

ありがとうございました。単純多数決で正解を決められるわけではありませんが、こうして次々に私と同趣旨の回答をいただけると、たとえ最終的に私の発想が否定されてもなぜか安心できます。

noname#188107
noname#188107
回答No.1

>私は「学校は駅に遠いです」に違和感を感じますが 私も違和感を感じます。 日本語としては通じないでもありせんが、普通は使わない言い回しです。 「学校は駅まで遠いです」 話している主体が学校以外にある場合は使います。 「学校から駅までは遠いです」 これは普通に使うと思います。 これが標準的ではないでしょうか。 話している主体がどこにいても使える表現だからです。

Mister0413
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございました。私も同感です。少なくとも、私と同じように感じる人がいることがわかりました。 これをもっと文法理論にのっとって説明できれば、外国人に納得してもらうことができるのでしょうが、そこが難しいところです。その点が日本語教師の資格を獲得するために必要な学習項目のひとつなのでしょうね。

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