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ウサギの白内障の英文和訳
お世話になります。 ウサギの白内障について、英国の獣医師が書いた英文です。 Prevalence of cataract increased with age,with 50% of the population having cataract not until 8 years of age. これを「加齢による白内障の発生率は、白内障患者の50%で、8歳まではない(8歳以上である)。」と訳して、合っていますでしょうか? どれが主部で、どれが述語動詞で、notは何を否定しているのか、構造からして分かりません。 どうぞ、ご教示のほど、よろしくお願い申し上げます。
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補足、承りました。#5他です。 >私は全部読んでいるのですが、8歳以上か8歳未満か、前後の文章から分かりませんでした。 おお、そうでしたか。私はざっと読みですが、仰るように8歳未満・以下のどちらかは言明していないように思いました。しかし、添えられた写真からは、若いウサギよりは老いたウサギを窺わせるものがあるようです。 以下、ざっと読み段階で、見逃しや誤解があることをお詫びしつつ。 先はウサギの寿命から8歳未満としていたのですが、別の方面から8歳以上としたほうがいいのではないかという考えが、ちょっと上回ってきた感じです。 と申しますのは、今度は白内障ということからなんですね。質問者様におかれては、他の白内障の文献もご存じと思いますが、これは加齢に正比例と言うよりは、高齢以降の老化で多くなる疾患です。 そうしますと、ウサギでも特に明らかに高齢で白内障を調べるということは理にかなっています。よりはっきりさせるために、平均寿命以上の「老化」したウサギを使った実験・観察ですね。 物を敢えて過酷な環境に置く加速(劣化)試験に対応する感じです。ウサギも老化の影響がはっきりとある前提で、白内障の観察やテストをするという狙いでしょうか。 そこで、私としても巡り巡って、普通の解釈に倣ってnot until ~を「8歳以上」とし、それを踏まえて、ageを「加齢」としたのを「老化」に変えて訳したいと思います。 さらに英文から見て、その「8歳以上の老化したウサギの群」の半数が白内障になったとしても、8歳時点では白内障になっていないようだとも思います。この辺りに、not untilの感じが影響するわけですけれども(感じなんで、ちょっと説明しづらいです)。 もっとも、お示しの英文をどう解釈しても、論文の趣旨を左右するものではないと思います。 このたびは、私の妙な思い込みから質問者様のお手を煩わせてしまい、大変申し訳ありません。今後はもっと努力して、適切な回答を致します。 P.S. ちなみに、Prevalence of cataract increased with ageで、 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9246285 なんてのがヒットしたりしますが、上記はヒト対象で40歳以上が対象です。パキスタンでの白内障の観察ということを考えれば、妥当な年齢でしょう。 この論文も英国の大学のもののようですよ。
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補足、承りました。#4他です。 質問者様がお読みにならず、私だけがそれを読めということですか? それは、恐れながらお断りします。もしそれをご希望であれば「お金と引き換えの仕事」なのです。 ここは質問掲示板です。それを、お忘れなさらないよう、お願いいたします。 (と手厳しいこと言いつつ、面白そうなので読み始めている自分が……。むう、専門外は難しいわい)
補足
アドレスだけの添付で、たいへん失礼しました。 私は全部読んでいるのですが、8歳以上か8歳未満か、前後の文章から分かりませんでした。 著者が別の論文などで、データを出していればと思い、PubMedで検索もしてみましたが、 ヒットしませんでした。 実際おっしゃるとおり(そこまで調べてから、翻訳するものだと知り、感動し、鳥肌が立ちました)、ウサギは平均寿命が7歳前後といわれており、それを8歳で区切って、話を進める意図がくみ取れませんでした。 高齢のウサギに白内障が多いことを強調したいのか(8歳以上と訳した場合)、飼育ウサギ全体(平均寿命が8歳以下なので)のなかで年齢問わず白内障が半数を占めることがいいたいのか(8歳未満と訳した場合)。これは不明です。 ただ、通常は、年齢を区切って記載するなら、8歳以上と解釈したほうが、すっきりするような気がします。8歳までは白内障がない(?)が、8歳以上、つまり高齢になると、半分は白内障を患ってますよ。といった感じです。 8歳未満とすると、若いウサギも中年のウサギも、高齢のウサギの全部ひっくるめてということになります。ひっくるめるなら、8歳なんて書かなくてもいいって気がします。しかし、科学者ですから、ここはきっちりと、8歳までのウサギは調べたけど、8歳以上のいわゆる超高齢のウサギは調べてないけどね、ということがいいたいのかもしれませんし・・・。 どっちともとれるんです。 あとはnot untilが辞書の文例に多く出ているようにnot...until・・・のように、・・・して初めて~というように訳すとしたら、「8歳になって初めて」ということになり、「8歳以上」ということになるのかなと・・・ いかがでしょうか? 普段アメリカ人が書いた文献を読む機会が多く、イギリス人が書いた文章は、なんとなく独特な気がします。 そんなところも、気になるところです。
補足、承りました。#3他です。 >しつこいようですが、not untilをほかにご回答いただいた方が、8歳以上という解釈をされています。 >これについて、もう一度何かご意見がございいますか? いえ、しつこいなんて、とんでもないです。私も非常に迷ったうえで、8歳以下という解釈をしていますので。8歳以上という可能性も考慮したうえで、8歳以下より見込みが低そうだと判断したわけです。 ただ、それはご質問でお示しの英文だけからではなく、私個人として最も可能性が高いと考えたものを選んだに過ぎません。論文の他の部分を読めば、おそらくは書いてあるでしょう。 ですので、基本的には論文の他の部分もお読みの質問者様に委ねているということは、申し上げておきます。 not until 8 years of ageは、それだけ示されたら「8歳以上」と解釈するのが普通でしょうね。ネット検索しても、普通はそういう使い方とも分かります。 ただ、It is not untilといったような使い方が多く、お示しの英文と素直に一致しているわけではないようです。 私個人的にはどうも変なんですね。notは、それ以降だけを否定します。肯定文の流れで来ておいて、「生まれてから8歳まで」だけを否定している。 最初の回答にお書きした例文でも、untilやbyの直前にnotを入れたら解釈が難しくなります。I have to work not until 9 o'clock, but I'll come home not by 10. もし「8歳以上」なら、たとえば、not having ~と、notをもっと前に持って来るほうが自然です。そういったところが、ちょっと悩ましい。 さて、最初の回答で8歳以下という解釈をした理由ですが、主な理由は実はお示しの英文からではありません。「ウサギの白内障」と言われていなかったら、ちょっと迷っても「8歳以上」を選択したでしょう。論文ということでなかったら、やはり同様です。 ウサギの寿命は、生まれた時から世話をしても、よく生きて5~11年だからなんですね(野生はもっと早く死ぬ)。 ウサギの種類が分からないので、ちょっと乱暴ですが5と11の平均なら8歳です。そこが実験動物として世話をされるウサギの平均寿命となります さすがに平均寿命以降だけを学術研究として調べたりしないのではないか。そういう、お示しの英文以外の情報で、解釈を補いました。 論文として厳密に書こうとするあまり、一般の用法と異なる意図になっているのではないかということですね。論文の文言の手直しが過ぎた可能性もあります。 もちろん、高齢の場合に絞って調べた可能性もあり、8歳以上でさらに充分の寿命があるウサギだけを調べたかもしれません。そういう可能性を排したわけではありません。それも充分あり得る。 しかし、それは論文に書いてあるだろうから、お示しの部分以外を知らない私は、私なりの解釈を提示して、後はお任せした次第です。 まあ、「それは考え過ぎだ」と言われれば、それまでなんですが(^^;。どうも興味がわくと、いろいろ考えたくなります。 もし、ネットで論文を閲覧できるようでしたら、URLをお示しいただければ、8歳以下か以上かは、私のほうでも読み取れるかもしれません。
補足
ちょうどこの本のページがヒットしましたので、下記に添付します。45ページ最上段です。 http://books.google.co.jp/books?id=83trTlCQbFsC&pg=PA45&lpg=PA45&dq=rabbit+cataract++prevalence&source=bl&ots=FdOZkvc1qj&sig=HepbjoM0EdosD1vFfuTwjLCgf8w&hl=en&sa=X&ei=_tnGT-2BI4PSmAWq7723Cw&redir_esc=y#v=onepage&q=rabbit%20cataract%20%20prevalence&f=false よろしくお願い申し上げます。
補足、承りました。#1です。 主語:Prevalence of cataract 述語動詞:increased with age:述語動詞に掛かる前置詞句 with 50% of the population:述語動詞に掛かる前置詞句 having cataract not until 8 years of age:上の50%を意味上の主語とする現在分詞構文 といった感じです。
補足
すぐにご回答いただき、ありがとうございます。 increasedはただの過去形だったのですね。 この形は過去形なのか、過去分詞として修飾しているのか、いつも迷います。 前置詞句を意味上の主語とするなんていうのは、素人には考え付かないことでした。 現在分詞や過去分詞の構文には手を焼きます。 すごくすっきりしました。 しつこいようですが、not untilをほかにご回答いただいた方が、8歳以上という解釈をされています。 これについて、もう一度何かご意見がございいますか? ほかの回答していただいた方にも、お伺いしてみます。
- wind-sky-wind
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白内障の発病率は年齢とともに増えていった, increased は過去形で,これが述語動詞です。 これと,同時に発生しているのが,with 以下で「~でありながら」 発病する人の数の50%が8歳になってから,でありながら。 半分が8歳以降であったように,白内障の発病率は年齢とともに上がっていった。 with ~の部分は前と別でなく, 同時的なこと(理由ということはありますが, 原因 - 結果 という別の行為ではありません) 「年齢とともに増えた」ということのくわしい内訳とか, そう判断する理由が with 以下です。 not は until とつながり,「~までではない」から, 「~になってから」
お礼
ありがとうございました。 ほかの回答者様ともやりとりさせていただきました。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
補足
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 構造はよく分かりました。 過去分詞と現在分詞の構文にはいつも手を焼きます。 not untilのところですが、他にご回答いただいた方は、8歳以降ではなく、8歳以前と訳されました。 この部分の解釈に関して、もう少しご説明いただけないでしょうか? しつこくて申し訳ございません。 よろしくお願い申し上げます。
「白内障の有病率は加齢とともに上昇し、8歳未満で白内障を発症しているのは、全個体数の50%に及ぶ。」 でしょうか。 untilとbyの違いに注意が必要かもしれません。by ~は「~より前までに」、until ~は「~より後に」です。 I have to work until 9 o'clock, but I'll come home by 10. 「9時まで仕事は終わらないけど、10時までには家に帰るよ。」 みたいな使い方になります。 ここでは、not until ~なので、「~より後ではなく」になりますから、8歳以前、あるいは8歳未満ということになります。これは、by 8 years of ageとしても、同じ意味になります。
補足
早速ご回答いただき、ほんとうにありがとうございます。 自分の訳ではまったく反対の意味になってしまうわけですね。 untilについて詳しくご説明いただき、よく分かりました。 それで、文の構造ですが、主語(部)、述語(部)などは、どのように考えたらよいでしょうか?
お礼
お仕事でお忙しいところ、何回もおつきあいくださいまして、ほんとうにありがとうございました。 仕事上英語の本を読むことが多いのですが、学生時代に英語の勉強をないがしろにしたつけがまわってきています。それ熟語だよ、っていうのも、全く分からないことが多いです。 ほんとうに、ありがとうございました。