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英文の添削依頼とその修正
- 昼食に何を食べるかを尋ねる英文の修正依頼とその修正方法についての質問です。
- 新聞で報道された死傷者の数から水害の深刻さを知ったことについて、英文の修正と修正方法についての質問です。
- 昨日の試験でおかしな間違いをしたことについての英文の修正と修正方法についての質問です。
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英文の添削をお願いします。 英文を作成したのですが何か間違いがあれば教えて下さい。 (1)昼食は何が良いですか? What ( ) you ( )( ) have for lunch? →What (would) you( like )(to) have for lunch?の方が良いか、あるいは What (do) you (want) (to) have for lunch?でも良いか迷ってしまいました。何か違いがあるのか、またはこっちの方が良いと いうような理由があるのでしょうか?? 解説 どちらでもokですが、I want to~よりもI would like to~の方が丁寧で控えめな表現なのと同じように、wouldの方が丁寧です。その理由は、couldと同じように「仮定法」になるため、「もし~よければ」というニュアンスになるためです。 (2)新聞で報道された死傷者の数で、水害のひどさを知った。【以下の語彙を使用: 新聞で報道された=reported in the newspaper, 死傷者の数=the number of casualties, 水害=rain disaster, made us realize】 →We made us realize the seriousness of the rain disaster by the number of casualties reported in the newspaper. 色々な言い方があると思いますが、私が考えた英文の中でおかしいところはありますか? 解説 英語は名詞を主語にすることが多く、かつその方が自然な英語表現になります。 このため、このような問題文が主題されたときには、自動的に、「新聞で報道された死傷者の数は、水害のひどさを私たちに自覚させた」と書き換えて英語にすると自然な英文にすることができます。 特に、今回の場合は、made us realizeの使役表現を用いるので、主語が私たちに~を知らしめた」というような主語が名詞の形にする必要があります。 「新聞で報道された死傷者の数は、水害のひどさを私たちに自覚させた」をそのまま英文に置き換えると以下のようになります。 The number of casualties reported in the newspaper made us realize the seriousness of the rain disaster. 注 逆に、The number of casualties reported in the newspaper made us realize the seriousness of the rain disaster.を和訳するときには、問題文のように動詞的に訳せばよいことになります。 そして、和文の場合は主語が動詞的なので、英文にするときには主語を名詞形にする。 (3)昨日の試験でおかしな間違いをしてしまいました。 →I made a funny mistake in yesterday's exam. 分からなかったところは、「試験で」をin にするか、atにするかのところです。 またyesterday's examは日本語的にも聞こえますが大丈夫でしょうか。in the exam yesterday.でもいいかなと思ったのですか・・。でもtoday's examとかも言いますよね・・・?! 解説 (a)「試験で」は「試験の中で、試験の際に」= in the examなので、この場合はinです。atだと「時点」になっていまいます。つまり、at the time of the exam=試験時 (b) in yesterday's examで合っています。in the exam yesterdayでもokです(ただし、ニュアンスが異なります) (c) in yesterday's examのように冠詞を付けないのも正解です、その理由は、この形の所有形の場合に冠詞を付けるかどうかは「所有する側の名詞」に基づくためです。つまり、yesterdayには冠詞を付けないのでyesterday's examでよいことになります。 注 「女子校」は、a girls' high schoolとなります、この場合対象となるgirlsが複数形なのにaを付けますが、この場合のgirlsは本当の所有の意味ではないため「形容詞」扱いになるので、今回の場合は、schoolが冠詞の有無の対象になります。 (4)去年の夏アメリカに旅行をしてから、彼の英語はすごく上手になった。 →Since he made a trip to America last summer, he has made remarkable progress in English.で良いですか? もう一つ考えたのが、前半の文で、Since making a trip to America last summer,~. という文です。これらの語彙を使用して書いたとして、どちらが適切ですか? 解説 どちらも同じですが、動名詞の方が堅い表現とされているそうです。 注 since~、 + 主節の順序は、主節に重点が置かれていますので、主節 + since~構文とニュアンスが異なるので注意する必要があります。 (5)野球場はファンで一杯になるでしょう。 →The baseball stadium will be filled with the fans. 主語をThe baseball stadium にしても大丈夫でしょうか? 解説 これで正解ですが、 この場合のfansは、明らかに「不特定の」ファンなので、theは不要です。 theを付けると「それらのファン」なので、特定されたファンになってしまいます。 (6)あの父親と息子は、性格から言っても才能から言っても、同じタイプの人間だ。【同じタイプの=of the same type, 性格においても才能においても=in~を使用】 →That father and his son should be a person of the same type both in the character and the ability. 自信ないです・・a person of the same type というようにこの文でa person と単数形にしていいのか、both in the character and the abilityというようにbothの位置は適切か、theは必要か・・・教えて下さい。 解説 (a)be + of the same typeの構文なので、a personは不要です。あえて入れる場合は複数形のpersonsです。このようなofは、主語の性質・特徴を表す用法で、 It is of importance.と同類です。 (b)「同じタイプだ」なので、shouldでなくareです。 (c) bothを使う場合は、AとBが対等な関係にするのが原則なので、 both in character and in ability又はin both character and abilityとすればよいことになります。なお、くだけた表現では、both in character and abilityのように後ろのinを省くことが可能ですが、試験では文法に忠実に付けることをお勧めします。 注 (このような場合は、characterとabilityは、最初に現れた時点では抽象的に考えてtheを付けないのが普通です。他方、their characterのように所有格にすることも可能です。ただし、theを付けても間違いではありません。 正解 That father and his son are of the same type both in character and in ability. 又は That father and his son are of the same type in both character and ability.
お礼
本当に詳しく、分かりやすく教えていただきありがとうございました!これで十分勉強ができました!