• ベストアンサー

恒等式の定義

a bを実数とする2次方程式x^2+ax+b=0のひとつの解が、2+3iであるとき、定数a,bと他の解をもとめよ この問題で、解説には「他の解を p+qiとする」とかいていますが なぜpだけでなく、iもいれて、複素数だと予想できるのですか 後、このばあい、p+qiを、解と係数の関係から、係数比較をしてもとめるらしいのですが、 係数比較をするということは、恒等式だということですよね? なぜ作った式が恒等式だとわかるのですか。 恒等式になる定義とは一体なんなんですか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2127/6290)
回答No.1

y=x^2+ax+b のグラフを考えてみます。 このグラフとx軸(つまりy=0)との交点の数が、 方程式 x^2+ax+b=0 の実数解の個数となります。 そのパターンは下記の3とおりです。 x軸との交点の数=2:実数解2個 x軸との交点の数=1:実数解2個(ただし重解) x軸との交点の数=0:実数解0個、複素数解2個 今回の場合、1個の解が 2+3i という複素数(実数ではない)であることがわかっています。 ということは、方程式 x^2+ax+b=0 は実数解を持たず(当該のグラフはx軸との交点を持たない)、 既知の解である 2+3i を含めて2個の複素数解を持つことがわかります。 以上の議論においては、「n次方程式の解は、実数か複素数かはわからないが、必ずn個ある」ことを 前提としています。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

まず「複素数と予想できる」のは「代数学の基本定理」から. でなぜ「恒等式」なのかといえば, もちろん因数定理.

関連するQ&A