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この場合は早いですか?遅いですか?
こんにちは、いつもお世話になります。 前々から気になってた事があるので日本語として正しいのはどちらでしょうか? 教えて下さい。 日本とシンガポールでは1時間の時差があります。 今日本が午後4時だとすると、シンガポールは午後3時です。 この場合、日本の時刻はシンガポールの時刻よりも1時間早いですか?1時間遅いですか? 時刻的には1時間遅い、ですよね? でも、1時間先に進んでいると言う事では早い、ですよね? 何て言うのでしょうか? それとも、早い、遅いではなく、1時間進んでいる、とか、遅れているとかの方が適切な表現なのでしょうか? 御回答、宜しくお願い致します。
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時差を比べる2国以外に、基準とする第三国を用いると理解しやすいと思います。 イギリスを基準にしてみると、 イギリスが午前7時の時に、日本が午後4時を迎え、 イギリスが午前8時の時に、シンガポールが午後4時を迎える。 こう考えると、日本の方が1時間「早い」と言えます。 また、 イギリスが午前7時の時に、日本が午後4時を迎え、 イギリスが午前7時の時に、シンガポールが午後3時を迎える。 こう考えると、日本の方が1時間「進んでいる」と言えます。 つまり、 日本の方が1時間「早い」 日本の方が1時間「進んでいる」 この2つの表現はどちらも日本語として正しい表現ですし、よく聞きます。 ただ、 シンガポールの方が1時間「遅い」 シンガポールの方が1時間「遅れている」 この2つの表現はどちらも日本語として正しいはずなのですが、「遅れている」の方に違和感を覚えます。私だけですかね?
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- key00001
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なかなか面白いご質問ですね。 確かに「早い」と聞くと、現時刻に対し、マイナスをイメージしてしまいます。 私も時差に関しては、不思議です。 飛行機で10時間くらい飛んでも、夜にならないとかが、頭では判るのですが、感覚的に理解しにくいです。 ある商社の人が、「日本から欧州、欧州からアメリカ、アメリカから日本と言うルートで出張したら、働きづめだった」って言う冗談を言ってましたヨ。 余談はさておき本題。 マイナスをイメージすると言っておきながら、私自身はとっさに「日本が早い」などとも言ってしまいます。 確かに誤解する人がいるかも知れません。 正確には、やはり時計の針をイメージして、「日本が一時間進んでいる」、「S'poreは一時間遅れている」と言う表現が、誤解を生じにくいのでは?と思いますよ。 一方、私が「日本の方が1時間早い」と言ってしまうのは、言わば「日時計」的ですかね? 日本の方が「日の出(=日没)が早い」「早く朝(夜)を迎える」なんですよ。 他の回答者さんが仰る「日付変更線に近い」も、「早く日付が変わる」と言えますので、類似の感覚ではないかと思います。 「日の出」などの「状態」に限らず、「〇時」の「時点」を迎えるのが「日本が早い」と言うことですから、誤解を与えたくなければ、そう言う表現(「状態」や「時点」を迎えるのが「早い」)をせねばならないですね。 しかし「早い」は、時間・時刻の早さを示す語句であり、「約束の時間より早い」などと言えば、「約束の時間より「以前」を示しますので、時差を時計的に捉えたら、日本の方が早期の時間帯である様なニュアンスです。 少なくとも外国人には、確実に誤解を与えるでしょう。 その世界的に言えば「プラス(+),マイナス(-)」なので、日本語で言えば「多い/少ない」でしょうか? 日本はS'poreより、「1時間多い」って感じですね。 これは合理的と言えば合理的ですけど、日本人にはちょっと違和感がある様な・・。 違和感の原因は、いろんな表現や解釈も出来る日本人は、「時間を大切にする」「時間を守る」など、「時間感覚」が優れた民族だからかも知れません。 日本人の時間の正確さは世界的に有名で、日本では「当たり前」の、電車やバスが時刻表通りに来ることに、外国人はまずビックリするようですから。 逆に日本人が外国人と仕事しますと、時間のルーズさにイラっとしますしね。 従い、時間感覚に優れる日本人同士の間では、適切さは別として「日本の方が早い」でも、伝わる局面はかなり多いと思いますヨ。 実際に私の経験でも、人から「時差何時間だっけ?」などと聞かれ、「日本が〇時間早い」などと言っちゃって、相手は一瞬考えて「ああ、そうだな」なんてコトはありました。
お礼
御回答ありがとうございました。 やはり、時計の針が進んでいる、と言う事で、進んでいるが一番すんなり来る気がしますね。。。 でも、日本人同士の場合は、「早い」が一番使われている様ですね。 出張する際には、西に回って行くルートでは出張に行かない様にします 笑
- oakbow4490
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「進んでいる」との表現がいいと思います。 世界標準時刻が、日本とシンガポールの間の経度上にあるとすれば、それと比べて早いとはいえます。 他国の標準時刻との比較では、「早い」というのは違和感があります。 「日本の方が日の出が早い」とか、特定の時刻の訪れの表現には「早い」を使ってもいいと思いますが。 「日本の方が時差+1時間」なら明確ですが、聞いたことはありません。
お礼
御回答ありがとうございます。 確かに、進んでいるの表現が私も最もすんなり来る気がしました。 「日本の方が日の出が早い」とか、特定の時刻の訪れの表現には「早い」を使ってもいいと思いますが。 ->こちらも、そうだなと納得です。ありがとうございました。
- phj
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正解は日本のほうがシンガポールより、1時間早い・進んでる、です。 なぜかというと、日本の東側の太平洋上に日付変更線があるからです。この線から順に一日が「遅く」始まることになっています。 ちなみに、日付変更線から見て、世界で常に一番早く次の朝を迎えるのは現在ではサモアです。この国は2011年12月29日まで日付変更線の逆側にいたので「世界でもっとも遅くまで日付が変わらない国」だったのですが、国の承認を受けて日付変更線を変えてしまったのです(まあ、国のほうが動くわけには行かないので、変更線を東側を通る様にしたわけです)これにより、2012年1月1日を世界で最初に迎える国になったのです。 ということで、日付変更線のおかげで日本はシンガポールよりもイギリスよりもアメリカよりも早く時計が進みます。 蛇足ですが、日本を深夜0時過ぎに出発するハワイ行きの飛行機は前日の12時頃に到着します。誕生日を2回祝いたい人は、日本で単病日を祝ったらすぐにアメリカ方面に行けば、あと12時間ぐらいハワイやアメリカ本土でお祝いを続けられます。 お試しください。
お礼
御回答ありがとうございました。 やはり、「早い」が正しいのですね。私の気持ち的には「進んでいる」の方が、最もすんなり来る表現ではありますが。 お誕生日を2回お祝いしたい場合には試してみます。 ありがとうございました。
- hakobulu
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(結果として)時計の針が早く進んでいることになりますから、「早い」でいいと思います。 >時刻的には1時間遅い : というのは、あくまで同じ時点(時刻)を基準にした場合のことです。 ツマリ、シンガポールの3時とシンガポールの4時を比べれば後者のほうが遅いと表現できます。 しかし、時差のある他国と比較する場合は違います。 シンガポールは、日本に比べて一日の始まる時刻自体がすでに一時間遅いわけですから、その差が縮まることはありません。 シンガポールの0時と日本の0時を【同時刻】と考えれば日本のほうが遅いということになりますが、それは現実的(科学的)視点とは言えないでしょう。
お礼
御回答ありがとうございます。 仰っている内容、もっともだと思いながら拝読させて頂きました。ありがとうございました。 私の質問内容の答えとしては「早い」が正しい様です。
- d-y
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普段は何の疑問もいだかず 「早い」と言っていましたが、 改めて考えてみると、 何だか少し自信がなくなってしまいますね。 私の結論としては、 日本の方が(遅い時刻になるのが)早い だと思います。
お礼
御回答ありがとうございました。 やはり、「早い」が正しい様です。
お礼
御回答ありがとうございました。 解り易い御説明、ありがとうございます。納得です。 シンガポールの方が1時間「遅い」 シンガポールの方が1時間「遅れている」 この2つの表現はどちらも日本語として正しいはずなのですが、「遅れている」の方に違和感を覚えます。私だけですかね? ->確かに、日本の方が早いと言う表現は良く使っても、比較する相手国の方が遅いとはあんまり言わない気がしますね。。。 それは、やはり、日本に居る人は、自分の居る国を基準にして言うからでしょうか? いずれにして、ありがとうございました。