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日本の古代思想?「清明心(きよきあかきこころ)」について

日本の古代で道徳的な価値としてされていたとされる 「清明心(きよきあかきこころ)」というものがある そうですが、いったいどのようなものなのでしょうか? 具体的な文献などがあるのでしょうか? 詳しく知りたいと考えています。

みんなの回答

回答No.1

清明心(きよきあかきこころ) とは、自然のように清らかで、他人に対して隠すことのない心、神に対しても欺くことのない心、つまり私欲のない澄み切った心を表します。 穢れのない心の状態とも申しましょうか、清浄を尊ぶ古代人の倫理観の一つです。 神道の「お祓い」の原理の一つになっていると思います。 http://www.hept.himeji-tech.ac.jp/~okadamk/01Ssyukyo_05.htm 著書紹介 『依存と自立の精神構造―「清明心」と「型」の深層心理 』 長山 恵一【著】法政大学出版局 (2001-03-10出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4588186027.html

参考URL:
http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/ethics-lecture/node5.html
dova
質問者

補足

ありがとうございます。 私が調べたところによれば、古事記で清明という言葉 が出ていると言うことは解りました。 しかし、いったい誰がこれを以て清明心と名付けたのでしょうか。また、他に文献があるのでしょうか。 万葉集の中に、自然の清らかさを歌った歌がいくつか あってそれも根拠とされているようですが。 また、おっしゃるとおり神道の禊ぎや祓えの裏側に この清明心があるとも聞きます。 具体的に、誰がどういう根拠でこれが古代の日本思想 だと言ったのか知りたいと思っています。