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ひらがの読み言葉と書き言葉について。

 以前、「こんにちは」と「こんにちわ」どちらが正しいかと質問でベストアンサーに選ばれた回答者の方が「を」音は大正時代にwoから「お」と同じoになったと補足説明をされていました。  私の知るところでは平安時代末期には「わ」音も「を」音も同じo音になったと認識しております。 平安時代の藤原定家が同じ音なのに何故、「お」と「を」を使いわけるか研究して、アクセントによる使い分けと考えたようです。音が同じであるから定家は悩んだという証拠です。  江戸時代になり本居宣長が万葉かなを研究して「い」→「お」。「わ」・「ゐ」→「わ」という決まりに従って使い分けされたと発見しました。宣長も「お」と「を」を同じ発音と認識していた証左です。  やはりまだ音の変化については決まった定説がないということなのでしょうか? 教えてください。

みんなの回答

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.3

No1です。 わたし、旧仮名遣いは知りません。新学制になってからの入学です。先輩に高校に入って、卒業するまでに3回学校名が変わったというのが居ますが。 こんにちわは私にその書き方、読み方が合っているので、使っています。 いろは四十七文字は江戸時代のスタンダードだったんでしょうね。 仮名手本忠臣蔵のこじつけがそうですよね。 しかも忠臣蔵を書いた時期と、初演した時期に47年の開きが有っても同じベースでやれたと言う事は、イロハが元禄から有って、あいうえおになるまで読み書きの基本だったんでしょうね。 書き方と読み方に違いがあるのは許容範囲と認めましょう。 今の人はPCに入力して上手く変換出来ないと話し方をPCに合わせますからね。 こんにちは、こんにちわでもう一題。 色々探してみましたが「こんにちは○○××で*****であります」 と言う例題が探せませんでした。 「こんにちでは、世界で最も優れた国の一つとして・・・・・・」と言う、日本赤十字社の弔辞の一節が目にとまりました。 それと「今日は天候にも恵まれ、最高の****日和です」くらいかな、でもこれは「きょうは」ですよね。 今でも使っている文で、こんにちは******。と言う私でも知っている文が見つかりませんでした。 「世界で最も優れた国の一つ」と言うフレーズが気にくわなくて、書いてみました。 ベストカントリー(アルファベット解らず)の訳かと思いますが、汚い日本語ですね。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8477/18147)
回答No.2

> 私の知るところでは平安時代末期には「わ」音も「を」音も同じo音になったと認識しております。 世の中で考えられていることと異なりますね。 奈良時代には「お」はo,「を」はwoの音でしたが,世間では平安時代末期までに「お」「を」の音の区別がなくなり両方ともwoになったと考えられています。この時代からあとは「お」と「を」の書きわけはありましたが,現代の研究では誤りとされています。 その後,江戸時代の契沖が「お」と「を」を区別した仮名遣いを提唱しましたが,これも「お」をwo,「を」をoと誤っていました。その後,本居宣長が「お」をo,「を」をwoと正しく認識した仮名遣いを提唱しました。 これらの時代を通して発音はずっとwoのままでしたが,本居宣長の時代頃に発音が変化して「お」も「を」もoになります。 したがって > 「を」音は大正時代にwoから「お」と同じoになったと補足説明をされていました。 というのは少なくとも都会においては誤りです。しかし,日本は広いですからそのような場所があったことまでは否定できませんし,むしろありそうな話です。

simanagasi
質問者

お礼

 丁寧なご回答ありがとうございました。 》平安時代末期までには「お」「を」はwo音となった。 これは私の誤りだったかもしれません。同じ音になったのは間違いないですから。 日本語に発音記号があればと・・・。

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.1

今の五十音表、抜けている所がありますよね、でも、古い物には、きちんと字がありますよね。 それらを減らした事に疑問を感じた人が研究したのではないでしょうか。 質問主様が話題にしている所は「いろはにほへと・・・・・・・」或いはさらに前の言葉歌など、そう言う変化の時代の研究ではないでしょうか。 ちなみに、わたしは年金暮らしのじじいですが、「こんにちわ」です。 断じて「こんにちは」ではありません。 「こんにちは」派の人は「こんにちはおひがらもよく・・・・」の最初だけが残ったとよくいいますが、 そんな話し方をする人は今生きていないでしょうし、百年前も居なかっただろうと思います。 もし、今そう言う人が居て、そう言う話し方をしても、「こんにちわ」「おひがらもよく・・・・」と二つの文に、聞いた人は思うでしょう。 そもそも、こんにちは・・・・・・ではなくて、ほんじつは・・・・・・でしょう。 「こんにわ」で一つです。 もう一つ、ウイスキーは「ういすきー」です。「ウヰスキー」ではないとかたくなに思っています。 ニッカさんごめんなさい。

simanagasi
質問者

お礼

日本語は謎が多いですよね。 数え歌も40音しかなかった時代もあったようですし・・・。 旧かな遣いではこんにちわでしたか。助詞だから「は」に決まってるだろと皆さん言いますが そもそも書き言葉と話し言葉で発音が異なるのがよくわかりません。 回答ありがとうございました。

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