• 締切済み

平安貴族(男性)の家庭内での呼ばれ方について

平安時代について本を書いています。といっても特に歴史を深く勉強した訳ではなく自費出版の小説なのですが。 平安時代の貴族の呼ばれ方は他人からだと、屋敷の名前などで呼ばれていたようですね。たとえば白川殿(藤原良房)とか西三条殿(藤原良相)などです。これは宇治拾遺物語からの引用です。 では、この時代の貴族達は家庭内で何と呼ばれていたのでしょうか、この時代は通い婚(妻問い婚)が主流なので婿殿(むこどの)なのでしょうか。妻は夫に対し何と呼んだのか、我君様とでも言ったのでしょうか。でも家中の者はまさか我君様ではあるまいし、そうかといって婿殿とも言わない気がします。 婦人の場合は北の方とか、このOKWaveにありました。 ウィキペディアには御台所または御台盤所と載っています。 戦国時代なら御殿様(おとのさま)とか御館方様(おやかたさま)なのでしょうが、いろいろ調べてみましたがわかりませんでした。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%8D%E8%97%A4%E6%97%A9%E8%8B%97 この人の本にあったような気もする http://www.genji-monogatari.net/html/Genji/combined49.3.html 源氏物語では 匂宮は 「げに あが君は」 http://www.geocities.ws/nakanishi_mitsuya/00-05-genji.html これは子どもに対して あが君 夕顔に対して源氏は あが君 と呼びかけている http://sankouan.sub.jp/izumisikibunikki-genbun.htm 和泉式部日記でも あが君 と 呼びかけている 家族内では あがきみ のようです。

mn0411
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 源氏物語はだいぶ以前に訳文のみ読んでいました。細かい部分は覚えていません。 ご指摘の 匂宮を見ると 確かに あが君 とありました。 式部日記は読んだ事がないので、これを機会に読破したいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます。

回答No.3

殿下 は藤原氏(北家)のみかと…摂関家だったので 家来は殿下と主を呼んだはずです

mn0411
質問者

お礼

何度も回答いただきありがとうございます。 参考にさせていただきます。

回答No.2

娘は 父上とか父様とか 息子も父上とか  貴族なら殿下とか?

mn0411
質問者

お礼

二度目の回答、ありがとうございます。 そうですね、私の書き方が悪かったと思います。 家中の者とは今でいう、家来とか、その家に仕える者の意味で書きました。 殿下があっていそうな気がします。 ありがとうございました。

回答No.1

名前で呼んでたよ たとえば 道長殿とか☆ 菅原道真の奥さんは あなた と呼んでいたらしいです そりゃ奥さんによって色々呼び方あったんじゃないかな?

mn0411
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 わりと単純なんですね。現在でも同じなのでビックリです。 家中の者(家人)も名前で呼んでいたのですか? いずれにしても参考になります。ありがとうございました。

関連するQ&A