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イニシアティブ
「イニシアティブ」に課題を積み残している ・・・言われる、感じる、いろいろ。 宜しくお願いいたします。
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- moto_koukousei
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「幼年期のある時期に、愛されなかった者は、一生、誰からも愛されることが無い」というのは「学術的根拠のないおもしろ冗句」か「勘違い、思い違い、生半可でいい加減なうわさ情報の流言飛語・デマ」でしょう。 「幼年期のある時期に、愛されなかった者は、一生、誰からも愛されることが無い」と言うには、数十人~数百人に関して、幼年期の状態とその後例えば、18~30歳くらいの期間に関して、愛されたかどうかを調査する必要があります。その調査の結果、幼年期に愛された/愛されなかった、18~30歳くらいの期間に愛されたことがない/愛されたことがあるを調べて、結論を出す必要があります。そのような調査、研究結果は知りません。 アダルトチルドレンAC、機能不全家族とかの研究では、生育環境が好ましいものではない場合に、他者への共感、他者の苦しみに対する理解等に欠けた人になりやすい傾向があると言っています。これは傾向のことを言っているだけです。所得が世間の下の方の20%の家庭で生育した場合は、高所得の所得に就くことが少なくなる傾向があるというのと同じようなものです。 機能不全家族で育った、親から愛情を受けられずに育った、虐待または過保護、過干渉を受け続けた場合でも、何ら問題なく社会生活でき、誰かを愛し、愛される人はたくさんいます。 > 私が指示待ち人間などと言われるようになってしまったのかを、私の生育を遡って、青年>少年>幼年と振り返ってみると、3歳とか5歳とかそんなときに(愛されることがないという)重荷を背負わされたためではないかと、という感じを持っています。 (このように書かれたのか、私の読み間違いか、 あまり自信ありませんが、そう書かれたと勝手に想定して、コメントさせていただきます) 3~5歳の頃の自分を思い出して、どの程度のことを思い出せるでしょうか。 10~15歳の頃に自分の3~5歳の頃の経験を思い出すのも結構難しいです。18~25歳になれば、もっと難しくなります。記憶は断片的なものしかなく、自分の3~5歳の頃を総括したり、網羅的なチェックをするのは無理です。また、もともと5歳では、抽象的な思考はできません。多要素が絡んだ場合の推論もできません。愛情を受けている、受けていない、放置されている、邪険にされている、虐待されているという理解を5歳の児がするのも困難です。事実の記憶も、判断の記憶もないのに、3~5歳頃自分は愛情を受けていないと思うのであれば、後日想像で創り出したイメージでしかありません。事実とは直接的な関係はありません。 指示待ち人間が多くて困ると考えている先輩やリーダがたくさんいます。そのように困っている方々が、「指示待ち人間は愛情がない幼年期を過ごしたからだ」と思っていることはあまりないでしょう。 「自分で考えて判断して行動する経験がなくて、親や先生、先輩、リーダから『こうしなさい』『ここに書いてあるようにやってね』と行動の基準や考え方、問題の解き方を『教わった通りにやる』経験ばかりが多い」と指示待ち人間になりやすいと思われることが多いです。 「不満は持っていても、指示やルールなどには従順で、違反で摘発され罰せられるようなことはしない」という傾向があるのと、「指示待ちの傾向が強い」のとは、かなり親和的だと思います。 そうした傾向が何を原因として生じるのかの議論は、本人にとっては重要ではないです。 もう自分の思考傾向、行動傾向になっているのですから、今さら原因がわかってもあまり意味ないです。 一般的に「指示待ちの傾向が強い」とリーダなどにはなれません。また、個人がその場その時で状況判断することが大事な仕事の場合は、一番下っ端の部下であっても「指示待ちの傾向が強い」とメンバーにすることはできません。 そんな状況がある職場では、メンバーに「指示待ちの傾向が強い人」がいれば、早急に直すように要望します。 また、「Aさんには、リーダや先輩として部下や後輩をリードするようになって欲しい」「Aさんには、協力企業や外注先と連携調整しながら仕事を上手く進めて欲しい」という希望を持っているのに、肝心なAさんが「指示待ちの傾向が強い」「イニシアチブをとるのをいやがる/イニシアチブをとるのが下手」ならば、『あなたは「イニシアティブ」に課題を積み残しているので、今期の目標にして欲しい』と上司から指導されることもあるでしょう。 ~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~ イニシアティブの発揮方法が下手で、そのイニシアティブの発揮方法を改善する必要があるならば、前回のNo.2の回答がその対策法の一つです。 そうではなくて、指示待ち人間であることから脱皮する必要があるなら、次の方法も改善に役立つものの一つです。 ☆ 当面のことだけ考えて済ませるのを、もう一歩余分に考える。 例1 言われたこと、マニュアルに書いてあることを、文面だけの表面的理解で済ませるのではなくて、なぜそうした指示が出たのか、どうしてマニュアルにはこう書いてるのかを考える。 例2 予定通り、手順通りにならなかった場合にどうするのかを、考えておく。 例3 職場の優れもの、やり手と目されている人の行動や発言を、自分とは関係がなくても普段から注目して見ていて、その特徴を考えてみる。 例4 終わったらそのことを考えないのではなくて、終わったプロセスをレビューする、もっと他の方法や工夫があったらどうだったのかを考えるくせをつけておく。
- moto_koukousei
- ベストアンサー率54% (331/606)
哲学の質問でしょうか。 「交渉のイニシアティブを取ることが大切だ」と言われる/ と感じる 「今こそイニシアティブを発揮しよう」と言われる/ と感じる 「イニシアティブに課題を積み残している」と言われる/ と感じる こういうことは、他人と交渉する、集団で何かを相談する、みんなで何かを進める というような場合に、話題にされることがあります。 こうしたことは、思ったような結果が得られない、なかなか進捗しない、希望していたのとは違った方向に進んでいるようなケースか、ある人が本来果たすことを期待されている役割を果たせず、十分に責任を遂行できていないケースで問題にされることが多いです。 もしも、kurinalさんが、『イニシアティブに課題を積み残している』と感じたり、『kurinalさんは、イニシアティブに課題を積み残しているネ』と言われたりしているのであれば、次のようなことが原因かもしれません。 自分から発言し、自分から提案したり、自分から希望を述べたりしていない。 発言の内容が、断片的な単語で、きちんとした文章になっていないために、聞いた人がkurinalさんが何を言いたいのか、どうして欲しいのか希望ががわかりにくい。 イニシアティブを発揮するには色々必要なことがありますが、コミニケーションの場面で、他人から促されなくても、自分から発言し、kurinalさんがその会話全体をリードするつもりで、kurinalさんの意図がわかるように明瞭に発言するということは、かなり大切なことだと思います。
お礼
ありがとうございます。 「イニシアティブ」という表現について、改めて調べてみたところ、最もピンと来るのは、「率先して」という表現でした。 「「率先して行動する/出来る」に、課題を積み残している」・・・ということはですね、「どうして「指示待ち人間」などと言われるようになってしまったか」ということと、同じことと思います。
- heart_mind
- ベストアンサー率13% (5/38)
イニシャチブはとってはだめですね。 やはりだれかににぎらせないと。 本来はその方法を考えなければ、ならないのです。
お礼
heart_mindさん、ありがとうございます。 「幼年期のある時期に、愛されなかった者は、一生、誰からも愛されることが無い」と、新聞で読みました。 愛されなかった者は、「愛されるためには、「努力」を要する」と思い込んでしまうということかと思います。 その結果、行動の動機が、歪んでしまう。 ・・・なかなか「自己愛」という(ような?)ところから、離れ難い。 「老年>熟年>青年>少年>幼年」と考えると、幼年期にそうした問題を抱えることは、後々への影響が、小さくない。 だから私は「課題を積み残す」というより、そのようなケースにおいては、「重荷を背負わされた」という感じであると思うのです。 しかも、3歳とか5歳とか、そんなときにです。
お礼
moto_koukousei様、ご回答ありがとうございます。 >「幼年期のある時期に、愛されなかった者は、一生、誰からも愛されることが無い」というのは「学術的根拠のないおもしろ冗句」か「勘違い、思い違い、生半可でいい加減なうわさ情報の流言飛語・デマ」でしょう。 確実ではなかったり、根拠の不十分な情報ということですね。 >アダルトチルドレンAC、機能不全家族とかの研究では、生育環境が好ましいものではない場合に、他者への共感、他者の苦しみに対する理解等に欠けた人になりやすい傾向があると言っています。 >機能不全家族で育った、親から愛情を受けられずに育った、虐待または過保護、過干渉を受け続けた場合でも、何ら問題なく社会生活でき、誰かを愛し、愛される人はたくさんいます。 了解しました。 以下、「指示待ち人間」ということについて、 「イニシアティブに課題を抱えている(→)「指示待ち人間」育成の一方法」について、考察 第一に、養育者が、本人の自発性なり自主性を、尊重しない。 第二に、養育者が、本人のことを決めてしまいがち、または干渉し過ぎる。 第三に、養育者が、「これを、やりなさい」と言ってしまいがち。 ・・・本人としては、言われて渋々やることを、「(他者によって与えられる)課題さえ、きっちりこなしていれば、何も問題はありません」という評価を受ける。そして、ずっと受け続ける。 「中学・高校で「問題は何もありません」という評価を受け続けている、という場合、実は、かなり深刻な問題(イニシアティブの欠如)を抱えている、可能性がある。 第四に、養育者が、(しばしば本人の適性などを全然考慮しないで、)自身の欲得といったことから、本人の進路にまで「強い期待」を持って臨む。 養育者の養育態度が、しばしばあまりにも酷い場合、子どもは「(養育者の)感情の捌け口にされる」というような表現まであります。 そのような環境では、子どもは「本当に尊重されるということを知らないまま、養育者の望む役割を演じ切ることによってしか、評価されない」ということが、起こります。 ・・・仰る通り、そのような環境からも立派な人物(人格)が出ないとは限らないでしょうけれど。 >そうした傾向が何を原因として生じるのかの議論は、本人にとっては重要ではないです。 もう自分の思考傾向、行動傾向になっているのですから、今さら原因がわかってもあまり意味ないです。 アダルトチルドレンや機能不全家族といった考え方の本を読むと、「養育者の感情の捌け口とさせられることで、「「養育者の問題」を生きてきた」アダルトチルドレンが、そこからどうやって本人自身の問題に向き合っていけるかが、問題の本質で、「養育者の問題」自体は、むしろ二次的なこと」とありますね。