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靖国神社ってなんなの?
靖国神社はどうなればいいのか。どんな組織になっているか。気になります。自分としては神社自身がイニシアティブを握って形を作ってもらえればいいと思いますが。
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靖国神社は実はややこしい神社なんです。そもそも神社本庁には属さない単立宗教法人でして、そこらにある神社とは別系列にあります。よって組織としてはあの神社が全てであり、それ以上でもそれ以下でもありません。 神社本庁は宗教的見解を述べはしますが、靖国神社に対して何ら言える立場ではありません。但し、靖国神社に勤務する宮司さんは國學院大学出身者が多く、神社本庁と深い繋がりを持っています。 宗教は神道であり、神となった者を抹消したり別の場所に移籍させたりする事は出来ません。尚、分祀とはコピーを作るという意味です。
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- mekuriya
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靖国神社は独立した宗教法人です。国は関与することができません。当然ながら外国が干渉することもできません。靖国神社に分祀などという教義は存在しません。外部の無知蒙昧なド素人がそういう教義を勝手に捏造することは許されません。参拝するかどうかは国民の自由です。誰にも強制されない。それは日本国憲法で保証されています。しかし外部の無知蒙昧なド素人には靖国神社に干渉する権利もないのです。思い上がるのも大概にして欲しい。靖国神社は猿を教育する義務などない。
補足
ふむ、私には真意は分かりかねますが、国が関与することができないことが人間が作った決まり事なのか真理なのか気になりますが、自分には知れないか。部外者が干渉する権利がないのはそうであってほしいと思います。猿発言は靖国神社の神様も人を選ぶってことの現れととらえておkですね。
- oska
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>靖国神社はどうなればいいのか。 どうなるかは、国が決める事です。 >どんな組織になっているか。 明治初期には、倒幕に戦った戦死者及び天皇の為に戦死した者を「神」として祀る官営の神社でした。 (乃木希輔は、戦死でなく自殺ですから靖国神社には祭られていません) ですから、佐幕派の者(例えば、会津藩士)は祭られていません。 ※松平容保は、靖国神社の宮司になっていますがね。 戦後、正教分離で靖国神社も民営化。完全に独立した神社になります。 多くの神社は、民間団体の神社本庁に加盟しています。 が、靖国神社は伏見稲荷大社・日光東照宮などと同じで神社本庁に加盟していません。 「靖国神社は日本国の護持の神社であり、いつかは国に返すべきなので、特定の宗教法人の包括下に入るべきではない」というのが、靖国神社の表向き声明です。 つまり、「国の命令以外は、誰の指図も受けない」と宣言しているのですね。 「夫は、クリスチャンだった。遺族を無視して靖国神社に祭るな!」 自衛隊で殉職した方の遺族が訴訟を起こしましたが、最高裁は「神社の勝手です!」との判決でした。 ここには、日本兵として戦った南北朝鮮人戦死者も祭られています。 >神社自身がイニシアティブを握って形を作ってもらえればいいと思いますが。 これは、不可能でしよう。 先に書いた通り「国から預かっている神社」との主張ですから、国が命令しなければ自ら判断・行動はしません。 ですから、中国・南北朝鮮政府から命令が届く度に「時の政府が、騒がしくなる」のです。 靖国神社としては「祭神名票」という法律に従って、運営しているに過ぎません。 政府が「祭神名票は無効」と判断すれば、A級戦犯問題は解決します。 遺族会も高齢化で、靖国神社に寄付を行なう事が出来なくなっています。 靖国神社の財政は、極めて苦しいようですね。 今では、遺族代表として孫・曾孫が参列している状況なんです。 選挙の集票マシーンとしての機能も(以前より)無くなったので、解決も近いかもね? 資金がなければ、神社の運営が出来ませんから・・・。 まぁ、色々と宗教観とか政治問題に翻弄している事もありますね。 宗教でも「勝てば官軍。負ければ賊軍」です。
お礼
弱体化していくのかな
- michael-m
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国の援助を受けない現在、靖国神社は自立した「単立神社」です。神社本庁とは友好な関係にありますが属してはいません。ですから靖国神社が誰を祀ろうと自分の意志で決められるものであり、戦没兵士遺族以外の影響を受けるならばそれは神社がおかしいということになります。 仮称“A級戦犯”を祀るか否かは靖国神社が決める問題であり、議員は国の舵取りをする者として国のために戦い犠牲になった兵士の魂を詣でることに躊躇する必要も無く、逆に祭神に意見をするようであれば政教分離の原則に違反するものとなります。 しかしながら靖国神社は基本的に日本政府側の貢献者という立場を祀っているのであり、明治維新から政府側の兵士しか祀っていません。しかも後に新政府の独善的施政に意見した西郷隆盛も居ません。つまり極めて偏った祭神だということです。 更に言えば、厳密には“A級戦犯”という言葉は単に容疑の種類の記号であり、容疑の重軽や大小の区別を持つものではないのです。 それに戦争首謀者でも戦死などであればA級先般にはなっては居ませんし、逆にA級戦犯でも後に首相になっているものすら居るのです。 ですからおっしゃるように、祭神の扱いについては靖国神社は自由意志で(遺族会など崇敬者などの同意を得て)“A級戦犯”を合祀したわけですし、議員や首相の参詣はこれも個人の意思で行っているものであって、神社とは無関係の話です。
お礼
祭神に意見をするようであれば政教分離の原則に違反するものと、そりゃそうだ。
- lions-123
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>靖国神社ってなんなの? ↓ 先入観なしに、色んな意味での全国各地にある護国神社の一社であり、国の為に命を捧げ犠牲となられた御霊を祀った杜である。 そこに、遺骨は無くとも、多くの方(男女や年齢や身分の違いを分け隔てなく)を祀り国家としての崇敬の念と慰霊を行い、将来に不戦・平和を祈願する所だと思います。 そして、由縁の人が、多くの同胞が、慰霊と子孫としての近況報告、平和祈願の為に参拝する社でもあります。 <私見> 「靖国神社」を政争の具や外国への迎合追従のプレゼントに利用は許せない! まるで戦争犯罪人を祀った戦争賛美の軍事化の象徴のように忌み嫌ったり、特別な周辺国に配慮し秘匿するような巣窟扱いは、尊い犠牲となられた先人・御霊に対し誠に申し訳なく恥ずかしい。 死者に御霊に非礼・冒涜する事になり、ご家族や関係者への心無い非情な発言、同胞として恥ずかしい心根だと思います。 参拝する自由も、参拝しない自由もあり、それは国民一人一人の思想信教信条の自由であり、歴史観や価値観にも繋がる事かもしれないが、他国や特定の政治団体等から参拝の]自由&不参拝を束縛強制干渉される事では決してないと思います 靖国神社は250万余の御柱の眠られている静謐な杜である。 戊辰戦争:3,588柱以降 その後の佐賀の乱・西南戦争・日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満州事変・支那事変・第二次世界大戦で戦死・傷病死された方々。 安政の大獄や禁門の変に倒れた方々、吉田松陰・橋本左内・坂本龍馬・高杉晋作・頼三樹三郎・真木和泉守・清川八郎・武智半平太・中岡慎太郎等の維新の志士、従軍看護婦を始め、沖縄で戦没したひめゆり・白梅等の七女学校部隊、樺太真岡の自決殉職された電話交換手の女性の御祭神も57,000余柱、小・中学校の児童生徒。 シベリア抑留中に死亡された軍人軍属方々、戦争終結時に責任を負って自決された方々、戦争犯罪人として処刑された千余命名の方々(その後、国会での全会一致による名誉回復・人権尊重の主旨で昭和殉難者と呼称)・学童疎開で潜水艦に撃沈された対馬丸の学徒・空襲下で軍需工場や防空防火活動中の爆死者等、私たちの先人であり、今日の安寧の為に身を捧げられた方々である。 このように、我が国には死者は神仏になって土に還る、そして現世の子孫を見守って下さるとの思い、慰霊と感謝の気持ちから、由縁の方々を戦死・戦傷病死された軍人・軍属ばかりでなく、民間の方、女性や児童も含めて多種多様な御祭神をお祀り申し上げているのです。 そして、御霊の由縁の方々は日本全国に津々浦々に遺族・戦友・関係者が居られます。 明治天皇が命名された「やすくに」には「国を平安(安の字は靖に通ずる字)にし、平和な国をつくり上げる」というお心が込められている。 そして、霊ジ簿と言う和紙に一人一人の神様(死者)の名前を記し綴じ納められている、遺骨を納め祀っているのではない。 その神・仏戸成られた御霊は→祖国永遠の平和とその栄光を願いつつ、掛け替えの無い尊い生命を国に捧げられた同胞たちで、これらの方々は身分・階級・職業・年齢・性別等にかかわりなく等しく祀られているのです。 個々の方々の遺骨は故郷や由縁の地に埋葬されており、靖国神社は戦友・同志・献身の人々の魂が霊ジ簿に記され、集い、国の行く末を見守り、子供や孫が後事を託した私達の訪ねて来るのを楽しみに待っていて下されている。 その御霊・英霊が静謐なる杜におわすと信じるからです。 そんな靖国神社を、戦争遂行のシンボルだった、軍国主義の復活への道だ、A級戦犯が合祀されている、他の宗教信者である、A級戦犯(我が国に戦犯は居ない国会でも全会一致で名誉回復:昭和殉難者とした)は出て行けの分祀合祀論、中国や韓国がクレームetcで参拝拒否?は信じられない。 誰のための誰が祀られた社なのだろうか・・・愛する国家・家族の為に身を捧げ、犠牲となられた方を国家が国民が(無論、天皇陛下や皇族の方々も含め)今日の平和を感謝し、これからも不戦を誓うのに、家族子孫の近況を報告するのに誰に憚る遠慮せねばならないのだろうか? 国難・存亡危急の時、国の為、家族の為、子孫の為に生命を捧げ犠牲となられた方々へ、外国への配慮だとか分祀云々は→国家として、同胞として、否、人間・個人として余にも軽薄・無責任な発言だと思う。 非難する国が有れば、堂々と祖先を慰霊し、平和に感謝し、不戦の誓いを行い、子孫の近況を報告する為の社であり、参拝だと言えば良い。 それが言えぬ、思わぬなら、日本人として、心の中まで、死生観や死者の慰霊まで、信念・信条・矜持を忘れたのか持てぬのかと、問いたい糾したい・・・。 あくまでも、人間として日本人として個人として、誰からも指図や強制されずに自己の信条・心情・真心で、他人にも押しつけるものではなく、自由意志で参拝するもしないも決めれば良いのである。 ことさらに8月15日の参拝だとか公式参拝だと政治家が騒ぐのは迷惑であり、その思いが有るならば、何時でも静かに靖国神社や千鳥ヶ淵や各地の護国神社や平和記念公園に行き、<閣僚等のSPの問題は別だが>手を合わせれば良いし、実際に行くことが叶わない場合にも、心で慰霊と平和への誓いをすれば良いのだと思う。 私は、「後を頼む」と無念・非業の死を迎え旅立たれた御霊に対して、今日の平和に対し、生命を捧げ礎となられた方々へ、慰霊の心、感謝と責任を申し上げ誓う為に、これからも機会を作り靖国神社へ参りたいと思います。
お礼
中国や韓国がクレームで自粛とかその国の子分になるのですか?って思います。これからの政治家には毅然とした態度を取ってもらいたいです。
- takaokaya
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戦死者を奉ってます。難しい問題です。神社だけの問題ではなく 国民の問題ですね
お礼
国民の問題といっても情報が入ってこないんですよね。
お礼
分祀するかしないか。天皇が決めるのが一番しっくりくる。