「具体的に、」
ということで言えば
「フックの法則に従うバネの起こす振動」が「単振動」です。
(「フックの法則に従う」を抜かしてしまうと誤りです。)
小学校の教材に振子が出てきます。
それにからんだ質問や回答を見ていると
「単振動」はおもり一つが糸にぶら下がった振子のやる振動である
と思い込んでいる人がいるのではないかという印象を受けました。
「単振子」と言う言葉にも混乱が有ります。
「単振動を行う振り子」、「おもり一つが糸にぶら下がった振子」はよく似ていますが同じではありません。でも同じだというイメージで書いている本もあります。
「おもり一つでできた振子がある条件で起こす振動は単振動になっている」ということですから同じではないのです。
「単振動」の「単」をおもり一つというイメージで理解してしまうと誤りになりますから注意して下さい。
「等速円運動を横から見た時に見える振動」というのは数学的な表現に結びつける時のものです。
お礼
ご回答ありがとうございました。