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費用対効果の測定法
企業の教育担当です。 新人研修、管理職研修等色々行っていますが、昨今、研修の費用対効果が言われます。 費用の見方(人件費や出席者の時間等のお金の換算)も、複雑ですし、効果の測定はもっと分かりません。 何をもって測定すればよいのでしょうか?
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こんにちは! 費用対効果ですが、目的が達成したかどうかです。 費用対効果が測定できない=目的が明確でない 教育を行っていると考えるべきです。 例えば、管理職研修ですが 管理職研修後、受講者はどう言う状態になっていれば良いんでしょう? 御社が管理職に望んでいることは、どんなことでしょう? 具体的に身につけるスキルを明確にすべきです。 良くある方法は、 ・スキルマップを構築し、現状と望む状態を事前に作成。 ・研修後(一定期間が必要であれば一定期間後)、望む状 態のスキルマップになったか? です。唯一問題はスキルが身についたかどうかは主観が入 る余地がありますが、それはどこまで行ってもどこかに入ります。 再度、整理すると費用対効果の測定は、目的が達成された かどうかです。 複雑にするのでなく、シンプルにいきましょう。 また、単に費用対効果を測定するだけでなく、次年度の計 画にフィードバックしてこそ意味があります。 何のために費用対効果を測定したいと思ったのかも含め 良く考えてみてください。
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- noboru0510
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私も会社で各種の研修を受講させられています。「させられている」という時点で問題かもしれませんが・・・(笑) いろいろな研修を受けていると、受講者も慣れてくるので「研修の質」がわかってきます。 「受講して良かった!」と心から思う研修もあれば、「的外れな理論を聞いてるだけで、何も身に付かなかった」という研修もあります。 うちの会社では、受講後にアンケートを記入しています。「内容について理解できたか」「講師の話しは分かり易かったか」「今後の業務に役立つか」「今後、受講したい研修は何か」などを5段階で評価するものです。うちの会社でも、それ以外に尺度を持っているとは思えません。 研修の結果については、定量的に判断するのは事実上不可能だと思います。 結局、アンケートなどによって「自分のスキルアップに役立ったかどうか」を測るしか方法が無いような気がします。