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過去に多い質問の第三者割当増資ですが
第三者に新株を引き受ける権利を与えることが、どうして資金調達になるのでしょうか? 結局その第三者がお金を払うということでしょうか? よろしくお願いします。
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>結局その第三者がお金を払うということでしょうか? その通りです。 現在いる株主ではなく、不特定多数の一般の人でもなく、株を買いたいと思っているある特定の人(または会社)に対して、 ではあなたに『だけ』株を売ってあげましょう。 というのが第三者割当増資です。
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- yosifuji20
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会社の資金調達目的での増資は、第三者割当増資だけでなく、既存の株主に公平に割り当てる方法でも可能です。 どちらにしても引き受けるものは発行価格に相当する現金を払い込んで株を取得するのですから、会社にはその資金が入ります。 もっとも最近現物出資による第三者割当増資という例もあり、これは現金ではなくて不動産等の現物が会社の名義になるというだけで現金が入っていません。この場合は資金調達といえるかどうか微妙です。 現金を入手してそれで不動産を購入したということであれば資金調達と同じですが。 従って資金調達であるかどうかは、第三者割当かどうかよりも払い込む財産はないかで決まることです。その意味で現金払い込みならば確かに資金調達になります。
- etranger-t
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増資が第三者割当であっても公募であっても、購入者の違いだけで新株を発行するわけですから、増資分の資金調達が出来るということです。 ただ、今までその会社の株を保有していた株主にしてみれば、増資するということは、株価に対する分母が大きくなるわけですから、株価は下がるということです。昨年、パナソニックが増資を検討しましたが株主のことを考えて回避したということがありました。 ですから、第三者割当増資の場合は、一般ではなく特定の会社などが株式を購入するということです。