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内部留保からの資金調達にもコストがかかる理由は?
新規投資に必要な資金の調達先として、内部留保、借入金、新株発行があります。このうち、借入金や新株発行に資本コストがかかってくるのは理解できますが、内部留保を調達先とした場合も資本コストがかかってくる理由がわかりません。 既存の株主資本コストがかかるみたいですが、内部留保というのは企業が儲けたお金のことで、自由につかえる資金のことではないのでしょうか? 学んでいる本には、内部留保=既存の株主から調達した資金、というような書き方をしてあったのですが……どうにもよく分かりません。 ご教授ください。
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http://money.infobank.co.jp/contents/N100028.htm に 純利益から配当金や役員賞与を差し引いた内部留保については表面的には無コストですが、これは本来、株主に分配されるべきものであり、株主は企業が自分に代わってより高い収益率で運用してくれると期待して企業に預けている資金です。当然、その期待収益率がコストになります。その水準は、株式の資本コストと同一であるとされます。 と書いてあります。
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- pkweb
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回答No.2
こんにちは 内部留保を「繰越利益剰余金」と考えると 現金預金で残っている場合もあれば、別のものにすでに投資されている(固定資産など)と思いますので、 手持ちの現金預金以外は換金にコストがかかりますね^^
質問者
お礼
確かに。現金以外には何らかのコストがかかりますね。
お礼
回答ありがとうございました。参考ページも、とても役に立ちました。