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『が』と『こそ』の違いについて
「あの人がいい先生です」 「あの人こそいい先生です」 格助詞『が』と係助詞『こそ』の意味の違いを教えて下さい。
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「が」の使い方は、簡単には説明出来ません。特に日本語圏で育っていない方に意味や用法をお伝えするのは、かなり大変です。 勉強したければ、下記サイトも参考にしてください。 http://www.kazandogakukai.com/_d269122444.htm 「が」の使い方は、少々おかしくても、止む得ないと思った方が、気楽で良いと思います。 「こそ」は、「強調」「選択」と思ってください。 「あの人こそいい先生です」 = 「あの人は(本当に)いい先生です」「たくさんいる先生の中でも、いい先生です」 日本語に慣れている人が「あの人がいい先生です」と言った場合は、「(いま)話題にしていたいい先生というのは、(多くの先生がいる中で)あの人のことです」という意味合いのことが多いです。つまり「あの人こそいい先生です」と似た感じです。 似た感じというのは、実は使い方が違うからです。 「あの人こそいい先生です」は、話しの直前の話題・主題が「あの人」であるケースが普通ですが、「あの人がいい先生です」は、話しの直前の話題・主題が「いい先生」であるケースが普通なのです。 早く使い分けを覚えたい場合は、文法書ではなくて、会話文が多い現代小説を音読するとか、テレビラジオなどの会話を口まねで繰り返す方が良いと思います。「習うより慣れろ」が良いと思います。
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- cxe28284
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あの人がいい先生です。 格助詞がの前に初めての話題を出す。伝えたい情報を言う。 他にも先生がいることを前提として中でもとりわけというニュアンスであの人を指定し 強調している。 あの人こそ~強調 多くの中からあるものや、ことを強く指示する 今年こそ受かって見せるなど決意を表す。
お礼
回答、ありがとうございました。 とても参考になりました!
お礼
回答、有難うございました。 普段使っている言葉でも、違いを説明するとなると、難しいですね~。