- ベストアンサー
副助詞「は」と格助詞「が」の違いについて質問
- 副助詞「は」は話のテーマを明示するもので、文の内容について明らかにする役割を持ちます。
- 副助詞「は」は題目の働きをし、主語として使われることもあります。
- 格助詞「が」は「だれか」を表す役割があり、新情報や未知の情報を示す際に使われます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問1と質問2は、wantanton さんのおっしゃるとおりです。 質問3 教科書の説明とこのHPの説明は食い違います。 どちらが正しいのですか? : 食い違いはありません。 「あの人が新しい生徒です。」(すでに話題になっている「新しい生徒」が「だれか」を表す) という説明文の「すでに話題になっている」という表現が腑に落ちないのだろうと思います。 「すでに話題になっている⇒あの人」とお考えになると疑問が出ますが、 「すでに話題になっている⇒新しい生徒」です。 つまり、 「新しい生徒」は既知(=すでに話題になっている)なのですが、 「あの人」はあくまで未知なので「が」を使う、という説明です。 ◇ 「は」と「が」に関して、個人的には次のように説明したいと思います。 1. 「あの人は新しい生徒です。」=「あの人」を「は」で主題提示している=「あの人」に関して話して(述べて)いる。 A:一番後ろに坐っている「あの人」は記憶にないな。 (このA の発言によって、「あの人」に関して話し合うシチュエーションになっている) B:あの人は新しい生徒です。 (「あの人」に関して言えば、新しい生徒だと述べています) 2. 「あの人が新しい生徒です。」=「新しい生徒」が「だれか」を「が」で特定している。=「新しい生徒」に関して話して(述べて)いる。 A:今度新しい生徒が入ったらしいね。 (このA の発言によって、「新しい生徒」に関して話し合うシチュエーションになっている) B:あの人が新しい生徒です。 (「新しい生徒⇒あの人」と特定しています) 未知と既知という判別の仕方は例外が多すぎるので、私としてはお勧めしません。 説明がわかりづらいようでしたら、補足なさってみてください。
その他の回答 (2)
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
質問1 助詞は 取り立ての「は」と言われ話題を示す。質問1は、はいそうです。 なにかお元気の秘訣はありますか。 元気の秘訣は毎朝のラジヲ体操です。 元気の秘訣は一日一万ぽ歩くことです。 質問2 空は主語でどこまでも青いは述語で空の説明です。 彼の夢は宇宙飛行士になることだ。 彼の夢が主部で宇宙飛行士になることだは述部 質問3 あの人は新しい生徒です はの後に伝えたい情報をいう。 あの人が新しい生徒です がの前に伝えたい情報を云う。初めて話題に出す。 この場合はどちらが先かというより、どう使われるかの問題になります。 あの人は新しい生徒です。後で皆さんに紹介します。 新しい生徒はどの人ですか。あの人が新しい生徒です。 例1はいつも使われる例示ですが、かえって分かりにくいかもしれません。 あの人が新しい先生です。[最初の情報)先生は北海道から赴任して来られました。(次の情報) ウサギが木の根っこのほらあなに住んでいましす。(最初の情報)名前はピーターです。(次の情報)
お礼
お礼遅れてしまい大変申し訳ありません。 丁重なご回答誠にありがとうございます! >あの人は新しい生徒です はの後に伝えたい情報をいう。 >あの人が新しい生徒です がの前に伝えたい情報を云う。初めて話題に出す。 ここの記述かなり参考になります!
- tac351115
- ベストアンサー率66% (109/164)
両方正しいと思いますよ。 生の言語なので、いろいろな用法があるのが普通です。 文法や用例は後付けの理屈ですからね。
お礼
お礼遅れてしまい大変申し訳ありません。 丁重なご回答誠にありがとうございます! たしかに、、生の言語ですから、色々な用法あること念頭に置く必要ありますよね。
お礼
お礼遅れてしまい大変申し訳ありません。 丁重なご回答誠にありがとうございます! >未知と既知という判別の仕方は例外が多すぎるので、私としてはお勧めしません。 たしかに、、例外多すぎるので、hakobuluさんがご提示いただきました考え方を参考にさせていただきます!