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韓国語の語尾の違いについて
韓国語の語尾の違いについて教えてください。 会話中の表現です。 1.「다」または「아/어」 例えば「惜しかったな」などと言うとき、両者とも用いることができますが、 違いは何でしょうか? 2.「아/어」または「라」 両者とも命令形で用いますが、どんな違いがあるのでしょうか?
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2、 ラ を付ける言い方の方がきつい言い方です。 「しろ・やれ」 ヘ。 < ヘラ。 (きつさの度合い) 食べる の場合だと、 モゴ。(食べな。食べろ。) < モゴラ。(食え。) な感じです。 1の付け足し タ(ダ)を付ける形は、 言い放つ強い言い方です。 昔1981年か1982年に韓国で「パップダ!パッポ!」というフレーズが大流行しました。 「忙しい!忙しい!」です。ことばとしては別に目新しいことばではなく、韓国人が普通に言うことばですが流行語みたいになりました。CMで言ったか、コメディアンが言ったか、どちらかがきっかけでした。 「あー、忙しっ、忙しっ!」と忙しく飛び回っている人本人が言うことばです。 これは「パップダ!パッポ!」の順番が自然です。「パッポ!パップダ!」の順番ではありません。(この2つのことばを連続して一気に使う時は普通はそうです。) これは、タ(ダ)で言う言い方が言い放つ言い方なので、つい口をついて先に出て来てしまうためです。
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- nogul2n
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1、 話のポイントをしぼるために御提示の「惜しかった」(過去形)でなく、「惜しい」(形としては 現在形 )を使ってご説明致しましょう。 「惜しい」(アシュゥィpタ) を「ア・オ」を使った「です・ます形」にすると 「惜しいです。」アシュゥィウォヨ。 です。 サッカーの試合で自分のチームが蹴ったボールがゴールをわずかにそれて入らなかった時に、 「惜しいっ!」と思わず叫んでしまう時などは、 (1)形容詞の元の形をそのまま使って アシュゥィpタ! (惜しい!) と叫んでもいいし、 (2)「ア・オ」を使った「です・ます形」から最後の ヨ を取って、 「ア・オ」が語尾にそのままむき出しになるかたちの アシュゥィウォ! (惜しい!) と叫んでもいいです。 どちらでもいいですが、瞬間的に言う時(叫ぶ時)、思わず口をついてことばが出て来る時などは上の(1)の方の、単語の下の形そのままを使って言うことの方が多い傾向があります。 単語の(活用しない)元の形を使った感嘆表現ですね。 下の(2)も感情を込めて言えば感嘆を表す感嘆表現ですが、文法的な面からのみ見ると「惜しいです。」という叙述表現の範囲に入ります。 どちらも使えます。 ただ、(2)はもちろんですが(1)も会話しているすぐ目の前の人の中に目上の人がいる場合は基本的には使わないほうがいいです。 思わず叫びそうになっても、目上の人自身に向かって言ったことばだと誤解されかねず、単語をそのまま投げるこの言い方はぞんざいなことばになり、目上の人に失礼になります。 「目上の人間と話しているのにことばに気を使わないで、思わず言ってしまう独り言のような言い方をしている、私という目上の人間がここにいることを無視しているな。」と思われやすいです。 そういう場合は思わず叫びそうな気持ちを抑えて、「アシュゥィmネヨ。」(惜しいですねぇ。)などのように「~ネヨ。」(~ですねぇ。)といった別の感嘆表現を使います。 「きれいだ」イップダ(または イェプダ とも) も同じですね。 「イップダ!」(きれい!) と言ってもいいし、 「イッポ!」(きれい!)(きれいだ!) と言ってもいいですね。 どちらもほとんど同じ様に使います。 2、 急用のため失礼。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、ドラマや漫画で出てきたセリフを思い出してみると 確かにピッタリ当てはまりました。