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夜に乗馬するとき
西洋の中世時代、電灯が出来る前。人々は火で明りを確保していたと思います。 でも、馬って炎を怖がりますよね? ざっと検索しても、乗馬したまま松明を持っている記述は見当たりませんでした。 そこで質問ですが、中世の西洋人は、馬に乗って夜間移動するとき、どうしていたのでしょうか? 最初は、馬車の業者席側に松明付けてたのかなー、と思ったのですが、前見えなきゃ意味ないですよね。 それに、出来るだけ乗馬した状態で、を聞きたいです。 移動せずに日が沈むと野営していた、という意見の方は、松明など光源を手にした状態で乗れそうな動物を挙げてください。(西洋関係なく、全世界の動物で結構です)。
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- lasah
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炎を怖がる程度の馬は軍馬にはなりません 耳元で銃を撃とうが動揺しませんし、曲芸のようなことまでこなすのが 騎兵の乗る軍馬です 騎兵が夜襲すると言うのは騎兵が重武装化するまでは あったことです ヌミディア騎兵が夜襲したという文献を見た記憶がありますので 中国の古典でも夜襲に騎兵を使っています 月下であれば明かりの問題は解決です 漆黒の夜には普通兵を出さないものです 同士討ちの可能性がある上に敵中で孤立するからです 現代人には夜の暗さは一様でしょうが 明るい夜と暗い夜が自然にはあるので 月明かりが明るいなら作戦行動には支障ありませんよ
- Nkfe
- ベストアンサー率21% (28/129)
もう一回ご返事します。 ヨーロッパの野山を歩き回れば分りますよ、 夏は昼間が長くて、冬は夜が長ーい、夏至もしくは冬至の時期にヨーロッパに居るとよく分りますよ。 戦闘が冬に行われるのは異常です、寒すぎるし、出て行ったほうが負けるに決まっています。 それと森林の深さです、人間に恐怖感を与えます。本当の暗闇の怖さをどこかで経験してみると良いんじゃないですか。 夜目が利く人でも見えないような暗闇が有るのです。 馬に乗る人は貴族など地位の高い人です、戦闘を行うにも規範があった訳で、プライドにかかわるので卑怯な太刀打ちはしない訳です、夜襲をかけるなんてのは野蛮人の考えることです。 あと明かりを持って歩いていたら盗人に襲われます、長距離ならなおさら危ない。 要するに夜出歩く事はかなり危険なことだったわけですよ、、、。
- RKwarawara
- ベストアンサー率13% (119/874)
>>騎乗した人の横 数十センチくらいに、鉄筋か何かで松明を支えられるようにするとか、当時でも難しくない技術で作れそうなものですが……なんで手持ち? >馬が転倒した際、火事になるからさ。だから、手持ちにするしかなかったのだ。
- pri_tama
- ベストアンサー率47% (678/1421)
A Knight Carrying a Flaming Torch Dragging the Body of King Manfred http://www.allposters.com/-sp/A-Knight-Carrying-a-Flaming-Torch-Dragging-the-Body-of-King-Manfred-Posters_i6241006_.htm という絵画が有りますから、片手でトーチ(松明)を掲げながら騎乗すると言うのが絶対に有り得なかったとはいえ無いと思います。 もっとも、普通に貴族や騎士が馬で移動するだけなら、徒歩で付いてきている従者(手綱を引く為に必ず1~数人付いてきている)に松明を持たせれば良いだけかと思いますが…。 (繊細な乗馬用に側面や後方の視界を遮る馬具[遮眼革(ブリンカー)]が有るので、松明を持った従者はその死角の位置にいるようにすれば良い。) あと、月明かりって影が出来るくらいで結構明るいですよ。 まあ騎士が乗る軍馬って自分に向けられた槍衾に、躊躇わずに突進する豪胆さが無ければ勤まりませんから火ぐらい…。←軍馬の調教は恐怖心を無くさせる事が重要。 (そもそも、戦場となった村や町、城に火を放つのは戦いの基本ですから火を怖がっていては…。) ヨーロッパではどうか分りませんが、日本だと豊臣秀吉の美濃大返しでかがり火と松明で夜間行軍を実施していますし、準備(まあ、これが一番難しいのですが…。)が出来ていれば可能かもしれません。
- 31192525
- ベストアンサー率19% (705/3542)
iyahhaaさん、こんにちは。 下の方も書いていますが、西洋の騎士は夜行動しないものです。最近の小説や漫画ではそのような情景もあるようですが、文献の中に夜間の移動というのはあまりお目にかかりません。早馬の使者も夜は休んでいました。城壁で囲まれた街中なら夜警が回っていましたけど、徒歩だったと思います。(レンブラントの絵、シェイクスピアの戯曲) >松明など光源を手にした状態で乗れそうな動物を挙げてください。 もし夜間の騎行を小説などに書くおつもりなら、やめておいた方がいいでしょう。リアリティに欠けます。わたしも書かない。 馬車の場合はカンテラを使っていたのではないでしょうか。これなら「火」は直接馬には見えませんね。ただ、コレも真っ暗闇ではあまり意味をなしませんので…。 お役に立てず申し訳ありません。
お礼
こんにちは! 私がこの質問をしたのは小説を書くためではなく、ただの疑問からです。 ある歴史映画のメイキングで、「馬の鞍が炎上するシーンのとき、怖がってしまって撮影が大変だった」というエピソードを聞き、 そのあとすぐに、松明を持った夜間の乗馬シーンがあったので「どっちやねん」とツッコミいれたのが疑問の始まりですw この馬は撮影用に調教されただろうけど、昔はどうやってたのかなー、と。 無駄話が長くなってすみません。回答ありがとうございました!!
- RKwarawara
- ベストアンサー率13% (119/874)
奇襲作戦など色々作戦はありましたから夜は移動してましたよ。
- Nkfe
- ベストアンサー率21% (28/129)
ヨーロッパの気候天気が原因のひとつです。 真っ暗闇の中を移動することがどれだけ危険なことだったのかをまず理解するべきでしょう。 森に行ったら狼に囲まれてしまい、生きて帰ってこれません、馬もおびえて歩けません。 だから夜は移動しないし馬にも乗りません。 それは火におびえない動物かどうかではないはずです。 モンゴルの人に夜馬に乗るかどうか聞いたら、変人扱いされますよ。
お礼
なるほど。たしかに危険ですよね。 それらを乗馬した状態でどう対処していたのか、というのも、この質問をした理由の一つです。 あと興味本位ですが、気候天気? の原因とは何なのか教えてもらってもよろしいですか? 回答ありがとうございました!
- RKwarawara
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大規模の場合は、松明は、乗馬する人以外の歩兵が持っています。 歩兵は一番前と後ろに配置されてる場合が多いですので、その火を見て場所を特定していたと思われます。
お礼
回答ありがとうございました!
お礼
そういえば、馬の目に何か道具が付いているのを見かけますね。なるほど、前方に集中させるためだけかと思ってましたが、そのような役割もあったんですか。 他の方々も言っている通り、乗馬しながら松明を持つというのはあまり珍しくない光景だったようですね。 ……でも、なんで松明をセットするような馬具は作らなかったんでしょう? 騎乗した人の横 数十センチくらいに、鉄筋か何かで松明を支えられるようにするとか、当時でも難しくない技術で作れそうなものですが……なんで手持ち? とりあえず、とても詳しく教えてくださったのであなたをベストアンサーにします! ありがとうございました!!