>xとyしかないのに式が3つあり、よくわかりません。
これが言えるのは連立方程式の場合です。なので当たっていません。
連立不等式の場合は不等式の数には制限はありません。
なので
3つの不等式の共通領域を求めればそれが答えになります。
直線:4x+11y=440とy軸の交点Aは A(0,40)
直線:4x+11y=440と直線:5x+7y=350の交点Bは B(770/27, 800/27)
直線:5x+7y=350と直線:7x+6y=420の交点Cは C(840/19, 350/19)
直線:7x+6y=420とy軸の交点Dは D(60,0)
とA,B,C,Dをとる(図参照)。
(1)4x+11y≦440
を満たす点(x,y)の存在領域は
直線:4x+11y=440 の下方の領域(図の直線ABの下方(直線を含む)
です。
(2)5x+7y≦350
を満たす点(x,y)の存在領域は
直線:5x+7y=350 の下方の領域(図の直線BCの下方(直線を含む)
です。
(3)7x+6y≦420
を満たす点(x,y)の存在領域は
直線:7x+6y=420 の下方の領域(図の直線CDの下方(直線を含む)
です。
(1),(2),(3)の共通領域が3つの不等式を満たす点(x,y)の存在領域であり、
添付図の黄色に塗り潰した領域(境界線を含む)です。
お礼
非常に分かりやすい説明ありがとうございました。