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食塩水の濃度の求め方とは?驚きの解き方について解説!
- 食塩水の濃度の求め方について、一般的な解き方と驚きの解き方を比較して説明します。
- 一般的な解き方では、濃度(%)=食塩の重さ÷全体の重さ×100という計算式を使います。
- しかし、生徒が使っている解き方はマイナスの値を計算し、最終的に正しい答えを得るという特殊な方法です。この解き方が数学的に成り立つのかについても考えてみましょう。
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水の質量をw[g],食塩の質量をn[g]とすると,食塩水の濃度p[%]を求める式 [先生のやり方] p=w/(w+a)*100% [生徒のやり方] p=-{w/(w+n))*100%-100%} =100%*{1-w/(w+n)=100%*(w+n-w)/(w+n)=100%*n/(w+n) よって,式の立て方として間違いではない。 ただし,食塩水の濃度の定義として,立てた式を生徒が説明できますか? 食塩水の濃度は,(食塩の質量)÷(溶液の質量)*100%と定義されています。 ここで「水塩食」の濃度を,(水の質量)÷(溶液の質量)*100%と定義しましょう。 (「水塩食」の濃度)+(食塩水の濃度)=100%ですから,生徒のやり方に合理性がないわけではないです。 ただし,なんらかの思考を経てその方法に考え至ったのか, 単に問題に出てくる数字を掛けたり割ったりするうちに正しい答えに行き着く方法を見出したのか, よくよく聞いてあげて下さい。 前者ならひょっとして天才かもしれません。 後者なら「運を天に任せて生きるギャンプラータイプ」なのかな???
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生徒さんの解き方で、マイナスにならないよう、順序を入れ替えて見ましょう。 100-(100÷103×100)=2.91262136 答え=2.91262136% パーセントでなく、0~1にしてみます。小数に直さないでおきます。 1-1/1.03=(1.03-1)/1.03=0.03/1.03 100倍すれば、上の式となり、食塩のパーセンテージ濃度になります。 質問者様の方法を、0~1で表すと、以下のようですね。こちらも小数に直す前までにします。 濃度(0~1)=食塩の重さ(3)÷全体の重さ(100+3) =3/103=0.03/1.03 二つはどこにも違いはありません。 生徒さんは、一手間多いですね。そこをどう評価するか、慣れた方法から一手間省くのがいいか、それは理科的な観点で考えるべきでしょう。
お礼
やはり、数学的に考えていけば手間が多いだけで、式としては成り立つのですね。 式の意味は理解してはいないようなので、自己流で壁にぶち当たった時の対処法として一般的な解き方を教えようと思います。 一見無駄に見える計算の中にも真実があったりするのだなぁと思いました。 御回答ありがとうございます。
- FT56F001
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すいません, [先生のやり方] p=n/(w+n)*100% でした。
お礼
御回答ありがとうございます。
まぁ正しい答えは出るよねこの式。 100/103×100ってようするに塩の濃度でなくて「食塩水のうちの水の割合」を求めています。 これから-100したら、マイナスになった分はつまり「食塩水のうちの水でない成分の割合」、つまり食塩の割合(濃度)になるってことです。 しかし、たまたま答えが出るからといって、意味がわかって使っていないのでせいぜい三角。 わかっているなら-100してマイナス取っ払うなんてせずに、100-水の割合って式を立てるはず。
お礼
なるほど! 塩の割合ではなく水の割合を求めていたのですね。 おそらく意味を知っていて使っているとは思えないです。この1問に10分以上かかっていましたし・・・ 学校ではないので、一般的な解き方も教えて、随時使いわけるように助言します。 御回答ありがとうございました。
お礼
合理性はあるのですね・・・ 多分、自分なりの法則を経験的に発見したのだと思います。経験を活かしたギャンブラータイプに見えます。 しかし、何かの法則を発見する才能があるので、型にはめて凡人にしないようにしたいです。 天才に覚醒するといいなぁ~^^