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代数学 証明

この問題の証明が分かりません。 分かる方、早急にお願いします。 【問】 素数p、任意の自然数q、rについて、     p^r*q C p^r がpの倍数でないことを証明せよ。

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  • FT56F001
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回答No.5

Alice先生ありがとうございます。#2でよいのか,いまいち不安なので, 「qはpの倍数でない」の付帯条件が付いた場合の証明を考えました。 コンビネーションnCm=n!/{m!(n-m)!}=Π[j=1→m](n-m+j)/jと書けます。 与式qp^r C p^r=Π[j=1→p^r]((q-1)p^r+j)/jとなります。ここで, p^r個の因子,((q-1)p^r+j)/j (j=1,2,3,・・・,p^r)を考えます。 与式がpの倍数なら,これらの因子の分子にpの倍数があるはずです。 分子がp^k(k=1,2,・・・r-1)で割り切れる時,jがp^kの倍数です。 分母もp^kで割り切れるため,与式を素因数分解したpの指数に,因子は貢献しません。 分子がp^rで割り切れる時はj=p^rの場合で,因子はqそのものです。 仮定によりqはpの倍数でないので,与式を素因数分解したpの指数に,因子は貢献しません。 よって,因子の中にpの倍数がないので,その積である与式もpの倍数ではありません。

hisashichan
質問者

お礼

ありがとうございました!! なんとか理解することができ、レポートも提出することができそうです。 本当にありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

n = q(pのr乗) として、n の値を与えたとき、 r が一意に決まるか? を考えれば、 後者の条件がついているのが自然でしょうね。 A No.2 の証明で、ちゃんと示せていますよ。

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  • FT56F001
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回答No.3

#2です。自分の証明を見直してみると,勝手にq<pの条件をつけていました。 示せている補題は 「pを素数とする。q<pの時,階乗(q*p^r)! を素因数分解したpの指数は q*(1+p+p^2+p^3+・・・+p^(r-1))=q*{(p^r)-1}/(p-1)である。」 です。 元の問題は 「素数p、任意の自然数q、rについて、p^r*q C p^r がpの倍数でない」 を主張していますが,これには反例があります。 p=3,q=3,r=1とすると「9C3は3の倍数でない」はずです。 しかし実際は9C3=9*8*7/(3*2*1)=84=3*28で3の倍数です。 示すべき問題には, 「素数p、任意の自然数q、r(ただしq<p)について、p^r*q C p^r がpの倍数でない」 か 「素数p、任意の自然数q、r(ただしqはpの倍数ではない)について、p^r*q C p^r がpの倍数でない」 のように付帯条件がつきませんか? 前者なら#2で証明できていそうです。 後者なら#2では不完全です。

hisashichan
質問者

補足

詳しくありがとうございます。 課題を出された段階では、そのような条件はありませんでしたが、 確かに反例の通り、このままだとおかしいですね。 もし後者の場合、どのような証明が考えられるでしょうか? 大学の教授が条件を書き忘れたとした場合、後者の方が有力なので、後者の証明が分かると大変助かります。

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  • FT56F001
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回答No.2

力任せだけれど,次のように示せそうです。 [補題] pを素数とする。qがpの倍数でない時,階乗(q*p^r)! を素因数分解したpの指数は q*(1+p+p^2+p^3+・・・+p^(r-1))=q*{(p^r)-1}/(p-1)である。 [補題の証明] 1,2,・・・,qp^rまでに pの倍数は,p,2p,3p,・・・,qp^(r-1)*pのq*p^(r-1)個である。 p^2の倍数は,p^2,2p^2,3p^2,・・・,qp^(r-2)*p^2のq*p^(r-2)個である。 p^3の倍数は,q*p^(r-3)個である。 ・・・・ p^(r-2)の倍数は,q*p^2個である。 p^(r-1)の倍数は,q*p個である。 p^rの倍数は,p^r,2p^r,・・・,qp^rのq個である。 よって, 1,2,・・・,qp^rまでに p^rの倍数はq個, p^(r-1)の倍数でp^rの倍数でないものは,q(p-1)個, p^(r-2)の倍数でp^(r-1)の倍数でないものは,q(p^2-p)=q(p-1)*p個, ・・・ p^(k-1)の倍数でp^kの倍数でないものは,q(p-1)*(p^(r-k)) ・・・ p^2の倍数でp^3の倍数でないものは,q(p-1)(p^(r-3))個 pの倍数でp^2の倍数でないものは,q(p-1)(p^(r-2))個 よって,(q*p^r)!を素因数分解したpの指数は, q(p-1)p^(r-2)+2*q(p-1)p^(r-3)+3*q(p-1)p^(r-4)+・・・+(r-1)*q(p-1)+r*q =q{p^(r-1)-p^(r-2)+2p^(r-2)-2p^(r-3)+3p^(r-3)-3p^(r-4)+・・・+ (r-1)p-(r-1)+r} =q{p^(r-1)+p^(r-2)+p^(r-3)+・・・+1)=q{(p^r)-1}/(p-1) [補題の証明終わり] さて,与式は組み合わせ(コンビネーション)nCm=n!/{m!(n-m)!}に n=qp^r,m=p^rを代入した形である。 与式=(p^rq)C(p^r)=(q*p^r)!/{(p^r)!*((q-1)p^r)!}の 分子を素因数分解したpの指数=q{(p^r)-1}/(p-1) 分母を素因数分解したpの指数={(p^r)-1}/(p-1) + (q-1){(p^r)-1}/(p-1) =q{(p^r)-1}/(p-1) よって分子と分母のpの指数は同じであるため,与式全体のpの指数は0となる。 すなわち与式はpの倍数ではない。

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noname#152422
noname#152422
回答No.1

> p^r*q C p^r  この式の意味は何ですか?

hisashichan
質問者

補足

分かりにくくてすみません。  {q × p^r}C{p^r} 【補足】 (1)^rはr乗のこと (2)Cはコンビネーションのこと を表してます。 これで分かりますでしょうか? 宜しくお願いします。

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