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中世の科学史

中世におけるキリスト教神学は、科学にどのような影響を与えたのでしょうか? 中世における人間論は、キリスト教神学を中心として展開されています。(スコラ哲学など) こういった人間観は、科学にどのような影響を与えたのでしょうか?また、この中世、17,18世紀の科学の特徴が何かを、教えて下さい、宜しくお願いいたします。

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  • tanuki4u
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回答No.2

質問の建て方がちょっと違うような気がします。 現時点から見て17,18世紀の一部分を抽出して「科学」と名付けているのであって、当時に科学があって、その科学がキリスト教神学に影響を受けた、わけではありません。 神の地上における証拠(みしるし(徴))を明らかにするために、学を好みました(哲学の意味)。哲学から分岐していったものが諸科学となります。 19世紀にメンデルがメンデルの法則を発見するわけですが、メンデルは牧師さんで、なにもマメを研究していたわけではありませんでした。 神のみ徴がなにかに法則として出てくるはずだとして、マメを研究しました。 また、ニュートンも万有引力の研究とともに、神学も研究しています。つまり、神の地上におけるみ徴を明らかにするために(現在における見方の)科学をやっておりました。

その他の回答 (1)

  • dinor
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回答No.1

マックスウェーバーの『プロテスタンティスムの倫理と資本主義の精神』の骨子を要約すると、次のようになります。すなわち神の下に人間、そして人間の下に自然という上下関係の前提に立つと、人間は神を畏れつつも自然を支配すべきという考えに至り、自然を支配するために科学に注力すべきという論法になります。従ってキリスト教の精神が科学を発展させることになったという理屈です。もっとも中世というより近世よりの話なので、多少ずれていたら御容赦を。

snoopinist
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 神が人間をつくったのは、人間以外の動物や自然をおさめるためのものであるといったことを聞いたことがあります。 そうしておさめていくための力(?)として科学が必要・・・という感じでしょうか? でも、人間ってまだまだ自然を思うがまま支配できていないということは、まだまだ科学も未発展であるのかなとも思いました。 とても考えの広がる御回答をありがとうございました。