- ベストアンサー
古典文法
古典文法の係り結びですが、簡単に理解する方法は 無いものでしょうか。あれば、教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.2です。 >できれば、「何故そうなるか」についても出来るだけ簡単に、お教え下さい。 「係り結びについて」だけで本一冊あるくらいな分量なのですが…。 簡単に『ぞ』だけ。ほんとにかいつまんで。 「死ぬる人ぞ。」(死ヌ人ダ。) という言い方が大昔にあったそうです。 それが倒置法で 「人ぞ、死ぬる。」(人ダ、死ヌノハ。) という格好つけた言い方になったそうです。 それが、倒置法だという意識が薄れて 「人ぞ死ぬる。」(人ガ死ヌ。) が普通の形になったんだけど、強意の感じは残った、ということだそうです。 「なむ・や・か」も事情は似たようなものです。 「こそ~已然形」はだいぶ事情は異なりますが、「上代に於ける已然形の、助詞を伴わない条件用法」という話になるので、とてもここではまとめきれません。勘弁してください。
その他の回答 (2)
【理解】というのは何を指しているのでしょう。 【暗記】ならばとりあえずは 「ぞ・なむ・や・か」→連体形で文を結ぶ 「こそ」→已然形で文を結ぶ 「ぞ・なむ・こそ」→強意(訳さない) 「や・か」→疑問(~カ)反語(~カ、イヤ~ナイ) なんですが、【理解】とは、「何故そうなるか」についての疑問ということですか? だとすると簡単に説明するのは難しいですが。
2つに分類されます. ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「ぞ」「なむ(なん)」「こそ」の意味は全て“強調“です。 【結び】 「ぞ」の結びは“連体形”, 「こそ」の結びは“已然形”になります. ---------------------------------------------------- 「や」「か」ですが、「や」と「か」の意味は,『反語』と『疑問』です。 「や」(反語), 「か」(疑問;単独の疑問詞の場合もある) 【結び】が“連体形”になります. ---------------------------------------------------- 最初は,覚える方が早いです. そのうち,自然に理解出来ます. 言葉とは,そういうものです.
お礼
ご回答、誠にありがとうございます。
お礼
ご回答、誠にありがとうございます。 できれば、「何故そうなるか」についても出来るだけ簡単に、お教え下さい。