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古典文法の参考書
今、中3で新高1の者ですが、高校がきまり、高校の勉強をし始めているのですが、古典文法をべんきょうしようと、本屋に行ったところ、いろいろあってどれを選 べばいいのかよく分かりません。初級レベルから、勉強できる分かりやすい古典文法の参考書を教えてください。お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私も「荻野文子の超基礎国語塾 マドンナ古文」(学研)をオススメします。 ただし、「マドンナ古文…」という参考書はたくさんあるので注意してください(他のでも可のような気もしますが)。 この人の参考書は一見受験テクニックばかり書いているように見えます。しかし、よく読むと、著者の考え方の基本は「古文を自力で読む」能力を身につけることにあることが判ります。 文章なのだから読むのは当然だろ? と言われるかもしれません。しかし、多くの授業や参考書の実態は「古文の問題を現代語で解く」というやり方になっています。このことが古文をつまらなく、また難しくさせている真犯人です。古文の問題を解くために勉強したってなーんにも面白くありません。解法テクニックや現代語訳精読は近道のようで近道ではないのです。 質問者さんの時期に、読むためのコツに触れておくことはかなり有意義だと思います。また、この本を読めば、高校三年間の古文で何が重要なのかというメリハリも判ると思います。 「自力で読めるようになるために古文を勉強する!」 という第一歩は、最初はあまり変わりがないかもしれません。しかし一歩一歩進んで高校三年を終わった段階では、他の人とは相当違ったところへ登っていることになると思います。 この時期にちょっとした予習なんかしたって、たいした効果はありません。何歩かリードしたところで、すぐに追いつかれます。それよりも高校三年間で自分の歩む「学習の道」を見つける方がずっと有効です。このことは古文には限りませんね。 他には、橋本治「桃尻語訳 枕草子」もオススメですが、内容はかなり濃く、実際読むとなるとけっこうシンドイです。もし読まれるとすればサラリと通読程度におさえておいたほうがいいでしょうね。やはり「超基礎~」が最初でしょう。
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- untiku1942
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意欲的な質問であって、あなたの高校の先生が読んだならば喜ぶでしょうね。シャープ1の方の勧めた本は、今評判のものです。しかし、実際の授業で使う古典文法書は、あなたの学校で指定されたものがあるはずであって、入学後に渡されるはずです。ですから現在は、中学時の文法書や学参に載っていることの復習で十分だと思います。
- taka1970
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とりあえずは「マドンナ古文」でよくね?