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「つらい」「からい」について
素朴な疑問なんですが 「辛い」という漢字について 「つらい」「からい」の意味でもありますが すごく紛らわしいと思います。 前後の文がないとつらいんだかからいんだかわかりません。 なぜ意味が違うのに同じ漢字を使うのでしょうか? よろしくお願い致します。
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辛いを「からい」と読む場合は、味覚の辛い(からい)で「舌の感覚がピリッとする」意味と解釈しますが、例えばパチンコ台の「釘調整が辛い(からい)=辛釘調整」と言う場合は厳しい釘調整の意味になります。 (反対語は甘い) ですから、辛いは厳しい意味にも解釈できます。 一方、辛いを「つらい」と読む場合は、苦しい・酷い・厳しい意味ですから「からい」の意味と同じになります。 (反対語は嬉しい・楽しい)
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- Pinhole-09
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「辛」は象形文字で剣のように、先のとがった刃物の 形です。 鋭い刃物で刺された痛い感じを表します。 舌を刺すようなピリットした味をいい、「からい」と読みます。 からし、からし菜、唐がらしなど。 身を刺されるような「つらい」感じも表しました。 これから転じて、きびしくされることも「からい」というように なりました。 「辛口(からくち)の批評」、先生の採点は「辛すぎる」などです。 「辛(かろ)うじて合格した」きびしい所を抜け出しました。
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ありがとうございます。参考になりました。
追伸 ひどい は非道いと書いてもいいと思います。
お礼
初めて知りました。 ありがとうございます。参考になりました。
>なぜ意味が違うのに同じ漢字を使うのでしょうか? 古来からの日本語つらい、からい にぴったりと合う漢字がなかったからでしょう。 漢字を使わなければいいのですが、やはり使いたい人が多いのでしょう。 よく似た例に むごい、ひどい があります。それぞれ惨い、酷い と使い分ければいいのですが、酷は両方に使われるようになっています。ひどい はひらがなで書くのがいいと思います。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。
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前後の文で判断するのですね。 ありがとうございます。参考になりました。