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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:条件遺伝子について)

条件遺伝子とは?遺伝子の支配関係について考えてみる

このQ&Aのポイント
  • 遺伝子Pが花の色を支配する条件遺伝子である場合、相同染色体上の遺伝子Pまたはpが支配する遺伝子のみが関与します。
  • 例えば、ヒトの場合、目の色は遺伝子Aまたはaが支配し、髪の色は遺伝子Bまたはbが支配しています。
  • しかし、条件遺伝子の場合、独立に遺伝している別の遺伝子が存在する場合、それによって花の色が変化することもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • DJ-Potato
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回答No.1

例えば花の色を決める遺伝子は、本当は花びらにある色素を作る遺伝子だったりするわけで、必ずしも1対1で対応しているわけではありません。 花びらに赤い色素を作る遺伝子と、黄色い色素を作る遺伝子があると、花は橙色になったりします。 花びらに赤い色素を作る遺伝子があっても、色素の素を作る遺伝子がないと、無色になります。 さらに言えば、ゲノムにあっても各々の細胞ですべての遺伝子が発現しているわけではないので、一概には言えません。 ネコの毛の色は、体でまだらになりますが、各々の細胞は同じゲノムを持っているはずですね。 そんな話は専門的な遺伝学の話で、例えば中学理科や高校生物の範囲内では、そんな難しいこと考えないでメンデルの法則だけ考えればいいと思います。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

1つの形質が 1つの遺伝子に支配されるとは限らないので, 「この考え」は正しくありません. #1 の花びらの色決定は「作っただけ」のように見えるかもしれませんが, (ABO式の) 血液型決定システムはこの例とほぼ同様です. 高校では複対立遺伝子の例として出てくるかもしれんけど, そのときには「A型にする遺伝子と B型にする遺伝子があって, どちらかがあればその血液型, 両方あったら AB型でどっちもなければ O型」ですね. でも, 現実はもっと複雑です. そもそも A型や B型を決める物質 (A抗原/B抗原) は「H抗原」というものから作られ, 「A型にする遺伝子」とは「H抗原を A抗原にする (酵素を作る) 遺伝子」です (「B型にする遺伝子」も同様). 逆に言うと, 「H抗原を作ることができない人」(実際にいます) は「A型にする遺伝子」や「B型にする遺伝子」を持っていても (原料となる H抗原がないので) A抗原や B抗原を作ることができず, 血液型検査では必ず「O型」と判定されます. しかしそのような人に「ふつ~の O型」の血液を輸血すると大事故になってしまうため「Oh型」とか「ボンベイ型」としてきちんと区別しなければなりません. 例自体はたくさんあるけどわかりやすいのはこれかな. まあ高校でそこまで考えるのもどうかとは思いますが.

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